「耳をすませば」が生まれたきっかけは、製作に入る5、6年前に宮崎駿監督が姪ごさんが読んでいた雑誌「りぼん」の中に柊さんの漫画を見つけたのがきっかけです。#kinro #耳をすませば pic.twitter.com/vqBBuwXalG
— スタンリー@金曜ロードSHOW! 公式 (@kinro_ntv) 2017年1月27日
宮崎監督はかつて「未来少年コナン」などの制作時、机を並べて仕事をした近藤喜文監督が「少年少女の爽やかな出会いの話をやってみたい」と話していたのを覚えていたのです。そこで話を持ちかけて制作がはじまりました。#kinro #耳をすませば pic.twitter.com/85kojzKyls
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雫さんのお父さんが宮崎駿監督(今作ではプロデュース・絵コンテ等)に似ていると思いませんでしたか―?近藤監督が意識してアニメ版は宮崎監督に似せたんだとか。その為、お父さんが吸う煙草の銘柄は、宮崎監督が愛飲していた煙草と同じなんだそうです。#kinro #耳をすませば pic.twitter.com/w1yQ7T50BU
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米・ウエストバージニア州の自然を「故郷」として歌った名曲「カントリー・ロード」。この曲はどのようにして作品のテーマソングに選ばれたのでしょうか?#kinro #耳をすませば pic.twitter.com/2HighDZEmy
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宮崎監督(本作では製作プロデューサー・脚本・絵コンテ)はこの曲を繰り返し聞いているうちに「いったい今の中学生にとって故郷って何だろう?」と考え始め、今回の映画構想を膨らませていったそうです。#kinro #耳をすませば pic.twitter.com/WkBMiAmk97
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実は作品の冒頭で流れていたのは英語の原曲でした。主人公 雫はこの曲の訳詞制作を通して「故郷」とは自分にとっていったい何なのかを考えます。#kinro #耳をすませば pic.twitter.com/wLYx650HKd
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都会で育った彼女にとって緑の大地や母なる山は縁遠いものです。しかし作品で描かれたように様々な試行錯誤を通じ、自分と向き合った結果、~続く #kinro #耳をすませば pic.twitter.com/gpOCxwOAeY
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続き~ 雫は自分にとってコンビニエンスストアやファストフード店が立ち並ぶ身近な風景こそが「故郷」であり、ここで地に足をつけて生きていくしかないんだという思いに達するのです。#kinro #耳をすませば pic.twitter.com/21X5KKbHN0
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その意味でもこの曲が本作で果たしている役割は大きく、「カントリー・ロード」はもうひとつの原作ともいうべき存在なのです。#kinro #耳をすませば pic.twitter.com/DturA2Xcnn
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今、雫さんが追っている猫は“ムーン”といい、聖司さんが名付けました。2人の関係が深まるきっかけとなったと言ってもいいこの猫。実は「猫の恩返し」でも“ムタ”として登場しているんですよ!#kinro #耳をすませば pic.twitter.com/8qFFu6y72c
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雫さんが出会ったこの猫。「ムーン」と呼ばれています。実は柊あおいさんの原作では黒猫でした。しかし宮崎監督はアニメ化にあたり、あえて色を変えた上で「ブタネコ」にしたのでした。ちなみにこの「ムーン」、「猫の恩返し」にも登場します。#kinro #耳をすませば pic.twitter.com/KtuxD4WUPy
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時計の文字盤をよく見ると下の方に“Porco Rosso”の文字が。実はこれ、『紅の豚』の主人公ポルコの名前です!ジブリ作品には他の作品のキャラクターや名前などがさりげなく画面に登場することがあります。#kinro #耳をすませば pic.twitter.com/fO2CRJn1Bn
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雫さんが探していた本の下の段に「TOTORO」っていう本があるんです。
みんな見つけられましたか?#kinro #耳をすませば pic.twitter.com/h3ml2OYQeV— スタンリー@金曜ロードSHOW! 公式 (@kinro_ntv) 2017年1月27日
この後に「カントリー・ロード」を歌う有名なシーンがあるのですが・・・ #kinro #耳をすませば pic.twitter.com/j9dRDuln1v
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最初にプロの演奏家に曲を演奏してもらい、その様子をビデオに収録。その映像を見ながら作画担当者が絵を描いていく「プレスコ」という方法をとったそうです。#kinro #耳をすませば pic.twitter.com/qpUfvGwLdL
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この3分2秒のシーンを作るために費やした期間は半年間!!約3千枚という30分のアニメに匹敵する動画が描かれたそうです。#kinro #耳をすませば pic.twitter.com/3Tx8mYCZBh
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原作では聖司さんの夢は「絵描き」になることでした。しかし宮崎監督は聖司を「バイオリン職人を夢見る少年」に変更。中学卒業と同時にイタリアのクレモーナへの修業を決心しているという強い気持ちで職人を目指す設定にしたのです。#kinro #耳をすませば pic.twitter.com/g7GH0eiKc2
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その結果、自分の作ったバイオリンを弾きながら雫と一緒に「カントリー・ロード」をセッションするというこの作品の名シーンが誕生したのです。#kinro #耳をすませば pic.twitter.com/rZmOLNmB99
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聖司さんが雫さんに朝日を見せるというシーンは、原作にもあります。しかし、コートを着せる聖司さん、自転車を後押しする雫さん、「大好きだ!!」と叫んで雫を抱きしめる聖司さん…などというディテールはアニメ独自のものです。#kinro #耳をすませば pic.twitter.com/F1ZecFqvpl
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互いにいたわりあうヒーローとヒロイン、感極まったヒーローのとる行動が、実は”抱擁”だっだりする部分は、まぎれもなく、脚本・絵コンテを担当した宮崎駿監督から発せられたと言えます。#kinro #耳をすませば pic.twitter.com/yJj3Zy9XOk
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僕と結婚してくれないか by 聖司 #kinro #耳をすませば pic.twitter.com/aN8HQGVfzJ
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このエンディングの動画に、ストーリーがあるのをご存知ですか―?実は、聖司さんが雫さんにプロポーズした日の朝から夕方までを描いているらしいんです。告白後の2人も登場しますよ!このまま、要チェックですー!#kinro #耳をすませば pic.twitter.com/SmKdLvVPiq
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告白後の2人が自転車で左から右に道を走り抜ける様子、確認できましたかー?キュンとしちゃいますね★#kinro #耳をすませば pic.twitter.com/rNLLNeyO0Q
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この一連のシーンは、絵コンテの段階で宮崎駿監督(今作ではプロデュース・絵コンテ等)から、まず指示がありました。聖司さんと雫さんに関するもの、“登校する中学生”のような人物に関するもの等。#kinro #耳をすませば pic.twitter.com/5lK4z8bSA1
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それに、近藤喜文監督と原画の大塚伸治さんが、打ち合わせをしながら色々盛り込み仕上げていきました。#kinro #耳をすませば pic.twitter.com/xj0rWb2Uyg
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何とか夕子さんと杉村さんのその後を描きたかった近藤監督は、エンディングに入れることにしたんだとか。近藤監督のキャラクターへの愛が感じられますねー。(#^.^#)#kinro #耳をすませば pic.twitter.com/z5xSnL5jpL
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雫さんと似ているようで似てない猫“ムーン”。「猫の恩返し」では、ハルさんを猫の事務所へ案内する大きな猫で“ムタ”として登場しました。実は、「耳をすませば」の中でも近所の子が“ムタ”と呼んでいるシーンがあるんですよ!#kinro #耳をすませば pic.twitter.com/bwydfkCMEl
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よく見ると、部活中の人、買い物に行く主婦、犬の散歩…など登場する人も様々。通る車も様々です。最初に時間経過を大筋で決めておき、後から人数や誰がどちらからどう登場するか、さらに歩き方まで細かくこだわって描かれてるそうですー。#kinro #耳をすませば pic.twitter.com/YTVVyJUOtG
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夕方の下校時のシーン、実は夕子さんと杉村さんが待ち合わせしているシーンがあるんです!本編内に描くという案もありましたが、雫さんと聖司さんの関係がまとまると、物語を書く雫さんに重点を置いてしまい、夕子さんと杉村さんの話を描けなくなったんだそうです。#kinro #耳をすませば pic.twitter.com/ww2J5EEpIn
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