サイゼって安すぎて不安とか危険とかよく言われてるけど、元サイゼアルバイターから安すぎる理由をプレゼンさせてもらうと
①サイゼ直営の畑がある!
②cmなどを打たない、広告費にお金かけない
③手数料を節約するためクレカ使えない
④メニュー数が少なめ頑張ってるんです…(u_u)
— JK嬢 (@VWI9u) 2017年1月22日
サイゼの話ですが他にも人件費節約のために、
・移動時間を節約するためお盆を使わない(置いたり手間がかかる)
・掃除時間を節約するためちょうど通路の幅のモップを使う
とかやってます。あとよく電子レンジでチンだろ!とか言われてるけど、レンジ使ってるのハヤシライスだけやで!!!?— JK嬢 (@VWI9u) 2017年1月22日
ネットの反応
・言われて気づいたけどサイゼリヤの広告って見たことないな。「店舗がある」ってだけで十分なんだろうな
・社長も、特別なことはしていないと言ってた。 取捨選択ができているのかもしれない。季節によって特別メニューとかも無いし、回転率の良い昼はさらにメニュー絞ったランチ繰り出してるし
・これで「大規模」かつ「セントラルキッチンで、お店での調理を最小限」にしている点もね。個店舗でのキッチンコストの低さも大事だから
・労働時間を6分単位で違法に切り捨てて人件費削減しているからということも忘れないでください!法律では1分単位で労働時間を計算し、賃金を全額払う必要があります
お客様が「びっくりするぐらい」、喜んでもらえる価格に
レストランサイゼリヤが今の価格になったのには創業者正垣泰彦のある思いがありました。1973年、サイゼリヤは洋食屋からイタリア料理店に転身し、イタリア料理の普及に努めていました。味には自信があったものの、当時珍しかったイタリア料理の敷居は高く、お客様がなかなか集まらない日々が続きました。どうしたらお客様にもっともっと来ていただけるのだろう? 創業者である正垣はヴェネチア商人の取引を観察してある仮説を立てました。売り側と買う側が価格交渉をすると両者の提示価格の中間で落ち着く。究極の取引は「無料」と「有料」。その中間は提示価格の半分=5割引。5割引けば人間は直感的に「安い」とわかる。それでも「安い」とわかるだけで安くて驚くほどではない。いっそのこと元の価格の3割にすれば、安くて驚いて、「食べないと損」と思ってくれるのではないか。お客様をびっくりするぐらい喜ばせるために7割引きで売ってみよう・・・。そう決心した正垣は、ある日今までの商品内容そのままに価格だけを従来の3割にしました。すると翌日から店の前に長蛇の列が並ぶようになったのです。正垣の仮説どおり、お客様は品質に対して「どうしてこんなに安いの?」と驚き、一度食べた人が友人を連れてくる。そんな風にしてお客様が一気に増えていきました。サイゼリヤのリーズナブルな価格設定は「お客様に喜んでもらいたい」その一心から始まったのです。お客様に喜んでいただくために」という精神は今でも「基本理念(人のために)」の中でサイゼリヤに強く根付き、リーズブルな価格での提供はサイゼリヤの誇りとなっています。サイゼリヤのグランドメニューには、「定食」のようなセットメニューがありません。それは、イタリアの食文化である「コーディネーション」を愉しんでもらいたいからです。予め決められた食事内容でなく、思い思いに食事のシーンや体調によって料理を選び、おいしさを倍増させていただきたいという考えのもと、一品一品の価格がリーズナブルに設定されています。特にスープ・ワイン・ドリンクバーやおつまみメニューはメインメニューと組合せがしやすいように価格設定されています。いろいろな組み合わせを試して、イタリア料理式の豊かさをお愉しみください。