百人一首をだいたい5文字くらいで要約してくれてるとこ見つけてめっちゃ楽しい https://t.co/whS4Nmob0E pic.twitter.com/YchFCfQlLJ
— まきむぅ(牧村朝子) (@makimuuuuuu) 2017年1月2日
個人的に好きなのは「おほけなく うき世の民に おほふかな わが立つ杣に すみぞめの袖」→要約「俺が救世主」です
— まきむぅ(牧村朝子) (@makimuuuuuu) 2017年1月2日
番号 | 歌 | 詠み人 | 属性 | 要約 |
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1 | 秋の田の かりほの庵の 苫をあらみ わが衣手は 露にぬれつつ | 天智天皇 | 男 | 露の漏る庵 |
2 | 春過ぎて 夏来にけらし 白妙の 衣干すてふ 天の香具山 | 持統天皇 | 女 | 洗濯日和だ |
3 | あしびきの 山鳥の尾の しだり尾の ながながし夜を 独りかも寝む | 柿本人麻呂 | 男 | 孤独な夜長 |
4 | 田子の浦に うち出でて見れば 白妙の 富士の高嶺に 雪は降りつつ | 山部赤人 | 男 | 遥か銀世界 |
5 | 奥山に 紅葉踏み分け 鳴く鹿の 声聞く時ぞ 秋は悲しき | 猿丸大夫 | 男 | ああ秋だな |
6 | 鵲の 渡せる橋に 置く霜の 白きを見れば 夜ぞ更けにける | 中納言家持 | 男 | 夜は寒いな |
7 | 天の原 ふりさけ見れば 春日なる 三笠の山に 出でし月かも | 阿部仲麻呂 | 男 | 故郷の月だ |
8 | わが庵は 都の辰巳 しかぞすむ 世をうぢ山と 人はいふなり | 喜撰法師 | 坊主 | 住めば都よ |
9 | 花の色は うつりにけりな いたづらに わが身世にふる ながめせしまに | 小野小町 | 女 | 短い花の命 |
10 | これやこの 行くも帰るも 別れては 知るも知らぬも 逢坂の関 | 蝉丸 | 坊主 | 旅はいいな |
11 | わたの原 八十島かけて 漕ぎ出でぬと 人には告げよ 海人の釣り舟 | 参議篁 | 男 | 旅に出ます |
12 | 天つ風 雲の通ひ路 吹きとぢよ 乙女の姿 しばしとどめむ | 僧正遍昭 | 坊主 | アンコール |
13 | 筑波嶺の 峰より落つる みなの川 恋ぞ積もりて 淵となりぬる | 陽成院 | 男 | 深くなる恋 |
14 | 陸奥の しのぶもぢずり 誰ゆゑに 乱れそめにし 我ならなくに | 河原左大臣 | 男 | 君は幻術師 |
15 | 君がため 春の野に出でて 若菜摘む 我が衣手に 雪は降りつつ | 光孝天皇 | 男 | 君に春の便 |
16 | 立ち別れ いなばの山の 峰に生ふる まつとしきかば 今帰り来む | 中納言行平 | 男 | すぐ帰るさ |
17 | ちはやぶる 神代も聞かず 竜田川 からくれなゐに 水くくるとは | 在原業平朝臣 | 男 | 空前の紅葉 |
18 | 住の江の 岸による波 よるさへや 夢の通ひ路 人目よくらむ | 藤原敏行朝臣 | 男 | 密かに交際 |
19 | 難波潟 短き蘆の ふしの間も 逢はでこの世を 過ぐしてよとや | 伊勢 | 女 | 逢いたいな |
20 | わびぬれば 今はた同じ 難波なる みをつくしても 逢はむとぞ思ふ | 元良親王 | 男 | 絶対逢うぞ |
21 | 今来むと いひしばかりに 長月の 有明けの月を 待ち出でつるかな | 素性法師 | 坊主 | この嘘つき |
22 | 吹くからに 秋の草木の しをるれば むべ山風を 嵐といふらむ | 文屋康秀 | 男 | 嵐は荒らす |
23 | 月見れば ちぢにものこそ 悲しけれ わが身ひとつの 秋にはあらねど | 大江千里 | 男 | 孤独な月見 |
24 | このたびは 幣も取りあへず 手向山 紅葉の錦 神のまにまに | 菅家 | 男 | 紅葉の供物 |
25 | 名にし負はば 逢坂山の さねかづら 人に知られで くるよしもがな | 三条右大臣 | 男 | 密会したい |
26 | 小倉山 峰のもみぢ葉 心あらば 今ひとたびの みゆき待たなむ | 貞信公 | 男 | 散るな紅葉 |
27 | みかの原 わきて流るる いづみ川 いつ見きとてか 恋しかるらむ | 中納言兼輔 | 男 | まず見たい |
28 | 山里は 冬ぞさびしさ まさりける 人目も草も かれぬと思へば | 源宗于朝臣 | 男 | 何も無い冬 |
29 | 心あてに 折らばや折らむ 初霜の おきまどはせる 白菊の花 | 凡河内躬恒 | 男 | 霜も菊も白 |
30 | ありあけの つれなく見えし 別れより 暁ばかり 憂きものはなし | 壬生忠岑 | 男 | 薄情な人だ |
31 | 朝ぼらけ ありあけの月と 見るまでに 吉野の里に 降れる白雪 | 坂上是則 | 男 | 月か否雪だ |
32 | 山川に 風のかけたる しがらみは 流れもあへぬ もみぢなりけり | 春道列樹 | 男 | 紅葉のダム |
33 | ひさかたの 光のどけき 春の日に しづ心なく 花の散るらむ | 紀友則 | 男 | 桜散るの早 |
34 | 誰をかも 知る人にせむ 高砂の 松も昔の 友ならなくに | 藤原興風 | 男 | 死に遅れた |
35 | 人はいさ 心も知らず ふるさとは 花ぞ昔の 香ににほひける | 紀貫之 | 男 | 昔の君かい |
36 | 夏の夜は まだ宵ながら 明けぬるを 雲のいづこに 月宿るらむ | 清原深養父 | 男 | 月隠す東雲 |
37 | 白露に 風の吹きしく 秋の野は つらぬきとめぬ 玉ぞ散りける | 文屋朝康 | 男 | 風に舞う露 |
38 | 忘らるる 身をば思はず 誓ひてし 人の命の 惜しくもあるかな | 右近 | 女 | 貴方死ぬよ |
39 | 浅茅生の 小野の篠原 忍ぶれど あまりてなどか 人の恋しき | 参議等 | 男 | 実は大好き |
40 | 忍ぶれど 色に出でにけり わが恋は 物や思ふど 人の問ふまで | 平兼盛 | 男 | 顔に出た恋 |
41 | 恋すてふ わが名はまだき 立ちにけり 人知れずこそ 思ひそめしか | 壬生忠見 | 男 | 恋が即バレ |
42 | 契りきな かたみに袖を しぼりつつ 末の松山 波越さじとは | 清原元輔 | 男 | 婚約破棄か |
43 | 逢ひ見ての のちの心に くらぶれば 昔は物を 思はざりけり | 権中納言敦忠 | 男 | 更に好きに |
44 | 逢ふことの 絶へてしなくは なかなかに 人をも身をも 恨みざらまし | 中納言朝忠 | 男 | 元凶は愛だ |
45 | あはれとも いふべき人は 思ほえで 身のいたづらに なりぬべきかな | 謙徳公 | 男 | もう死のう |
46 | 由良のとを 渡る舟人 かぢを絶え ゆくへも知らぬ 恋の道かな | 曾禰好忠 | 男 | 恋の遭難者 |
47 | 八重むぐら 茂れる宿の さびしきに 人こそ見えね 秋は来にけり | 恵慶法師 | 坊主 | 人来ない秋 |
48 | 風をいたみ 岩うつ波の おのれのみ くだけて物を 思ふころかな | 源重之 | 男 | 俺だけ消沈 |
49 | みかきもり 衛士のたく火の 夜は燃え 昼は消えつつ 物をこそ思へ | 大中臣能宣朝臣 | 男 | 夜行性の俺 |
50 | 君がため 惜しからざりし 命さへ 長くもがなと 思ひけるかな | 藤原義孝 | 男 | 死ぬの中止 |
51 | かくとだに えやはいぶきの さしも草 さしも知らじな もゆる思ひを | 藤原実方朝臣 | 男 | 言えない恋 |
52 | 明けぬれば 暮るるものとは 知りながら なほうらめしき 朝ぼらけかな | 藤原道信朝臣 | 男 | 夜が恋しい |
53 | 嘆きつつ ひとり寝る夜の 明くるまは いかに久しき ものとかは知る | 右大将道綱母 | 女 | 夜は長いね |
54 | 忘れじの 行く末までは かたければ 今日をかぎりの 命ともがな | 儀同三司母 | 女 | 今一番幸せ |
55 | 滝の音は 絶えて久しく なりぬれど 名こそ流れて なほ聞こえけれ | 大納言公任 | 男 | 伝説の滝だ |
56 | あらざらむ この世のほかの 思ひ出に 今ひとたびの 逢ふこともがな | 和泉式部 | 女 | また来てね |
57 | めぐりあひて 見しやそれとも 分かぬまに 雲がくれにし 夜半の月かな | 紫式部 | 女 | もう帰るの |
58 | ありま山 猪名の笹原 風吹けば いでそよ人を 忘れやはする | 大弐三位 | 女 | 忘れないよ |
59 | やすらはで 寝なましものを さ夜更けて かたぶくまでの 月を見しかな | 赤染衛門 | 女 | 来んのかよ |
60 | 大江山 いく野の道の 遠ければ まだふみも見ず 天の橋立 | 小式部内侍 | 女 | 見てないよ |
61 | いにしへの 奈良の都の 八重桜 けふ九重に にほひぬるかな | 伊勢大輔 | 女 | きょう最高 |
62 | 夜をこめて 鳥のそらねは はかるとも よに逢坂の 関は許さじ | 清少納言 | 女 | 逢うの無理 |
63 | 今はただ 思ひ絶えなむ とばかりを 人づてならで 言ふよしもがな | 左京大夫道雅 | 男 | もう諦めた |
64 | 朝ぼらけ 宇治の川霧 たえだえに あらはれわたる 瀬々の網代木 | 権中納言定頼 | 男 | 霧が晴れた |
65 | 恨みわび ほさぬ袖だに あるものを 恋に朽ちなむ 名こそ惜しけれ | 相模 | 女 | 噂が一番嫌 |
66 | もろともに あはれと思へ 山桜 花よりほかに 知る人もなし | 前大僧正行尊 | 坊主 | 桜だけが友 |
67 | 春の夜の 夢ばかりなる 手枕に かひなく立たむ 名こそ惜しけれ | 周防内侍 | 女 | 噂は嫌だし |
68 | 心にも あらでうき世に ながらへば 恋しかるべき 夜半の月かな | 三条院 | 男 | 逆境も人生 |
69 | あらし吹く 三室の山の もみじ葉は 竜田の川の 錦なりけり | 能因法師 | 坊主 | 紅葉運ぶ川 |
70 | さびしさに 宿を立ち出でて ながむれば いづこも同じ 秋の夕暮れ | 良暹法師 | 坊主 | 他も寂しい |
71 | 夕されば 門田の稲葉 おとづれて 葦のまろやに 秋風ぞ吹く | 大納言経信 | 男 | 夕方の秋風 |
72 | 音にきく たかしの浜の あだ波は かけじや袖の ぬれもこそすれ | 裕子内親王家紀伊 | 女 | お断りする |
73 | 高砂の 尾上の桜 咲きにけり 外山の霞 立たずもあらなむ | 前中納言匡房 | 男 | 霞が邪魔だ |
74 | 憂かりける 人を初瀬の 山おろしよ はげしかれとは 祈らぬものを | 源俊頼朝臣 | 男 | 祈りが仇に |
75 | 契りおきし させもが露を 命にて あはれ今年の 秋もいぬめり | 藤原基俊 | 男 | 約束が違う |
76 | わたの原 こぎいでて見れば 久方の 雲ゐにまがふ 沖つ白波 | 法性寺入道前関白太政大臣 | 男 | 雲的な白波 |
77 | 瀬をはやみ 岩にせかるる 滝川の われても末に あはむとぞ思ふ | 祟徳院 | 男 | また逢おう |
78 | 淡路島 かよふ千鳥の 鳴く声に いく夜寝ざめぬ 須磨の関守 | 源兼昌 | 男 | 関守の哀調 |
79 | 秋風に たなびく雲の 絶え間より もれ出づる月の 影のさやけさ | 左京大夫顕輔 | 男 | 雲と月明り |
80 | 長からむ 心も知らず 黒髪の 乱れてけさは 物をこそ思へ | 待賢門院堀河 | 女 | 浮気すんな |
81 | ほととぎす 鳴きつる方を ながむれば ただありあけの 月ぞ残れる | 後徳大寺左大臣 | 男 | 鳥見逃した |
82 | 思いわび さても命は あるものを 憂きにたへぬは 涙なりけり | 道因法師 | 坊主 | なぜか涙が |
83 | 世の中よ 道こそなけれ 思ひ入る 山の奥にも 鹿ぞ鳴くなる | 皇太后宮大夫俊成 | 男 | 鹿も大変だ |
84 | ながらへば またこのごろや しのばれむ 憂しと見し世ぞ 今は恋しき | 藤原清輔朝臣 | 男 | 昔のがいい |
85 | 夜もすがら 物思ふころは 明けやらで 閨のひまさへ つれなかりけり | 俊恵法師 | 坊主 | 皆薄情だな |
86 | 嘆けとて 月やは物を 思はする かこち顔なる わが涙かな | 西行法師 | 坊主 | 月のせいさ |
87 | 村雨の 露もまだひぬ まきの葉に 霧たちのぼる 秋の夕暮れ | 寂蓮法師 | 坊主 | 湿っぽい秋 |
88 | 難波江の 葦のかりねの ひとよゆゑ みをつくしてや 恋ひわたるべき | 皇嘉門院別当 | 女 | 今や君の虜 |
89 | 玉の緒よ 絶えなば絶えね ながらへば 忍ぶることの 弱りもぞする | 式子内親王 | 女 | つらい死ぬ |
90 | 見せばやな 雄島のあまの 袖だにも ぬれにぞぬれし 色はかはらず | 殷富門院大輔 | 女 | 涙で服変色 |
91 | きりぎりす 鳴くや霜夜の さむしろに 衣かたしき ひとりかも寝む | 後京極摂政前太政大臣 | 男 | 独りで寒い |
92 | わが袖は 潮干に見えぬ 沖の石の 石こそ知らね かわく間もなし | 二条院讃岐 | 女 | 泣きどおし |
93 | 世の中は 常にもがもな 渚こぐ あまの小舟の 綱手かなしも | 鎌倉右大臣 | 男 | のどかだね |
94 | み吉野の 山の秋風 さ夜ふけて ふるさと寒く 衣うつなり | 参議雅経 | 男 | 寂しい古里 |
95 | おほけなく うき世の民に おほふかな わが立つ杣に すみぞめの袖 | 前大僧正慈円 | 坊主 | 俺が救世主 |
96 | 花さそふ 嵐の庭の 雪ならで ふりゆくものは わが身なりけり | 入道前太政大臣 | 男 | 老けたなあ |
97 | 来ぬ人を まつほの浦の 夕なぎに 焼くや藻塩の 身もこがれつつ | 権中納言定家 | 男 | 来ないなあ |
98 | 風そよぐ ならの小川の 夕暮れは みそぎぞ夏の しるしなりける | 従二位家隆 | 男 | 秋が近い夏 |
99 | 人もをし 人もうらめし あぢきなく 世を思ふゆゑに 物思ふ身は | 後鳥羽院 | 男 | 色々悩むよ |
100 | ももしきや 古き軒端の しのぶにも なほあまりある 昔なりけり | 順徳院 | 男 | 朝廷が凋落 |