この「初対面の人に気軽にチャイを奢る」美しい文化を逆手に取ったのが睡眠薬強盗で、知り合いはチャイカップに唇をつけた次の瞬間に目の前に病院の天井があった、という強烈なヤツを盛られた。善意かもしれなくても観光地では絶対受けちゃ駄目。 https://t.co/41uPw6Qs4G
— taro terahara (@srgmtaro) March 11, 2022
インドの美しいところなんだけど、当のインド人がそれを台無しにする。
楽器屋で店の主人から、とかなら大丈夫。笛屋でもタブラ屋でも僕もよく奢ってもらった。関係ないけど「日本人か。タローテラハラを知ってるか?」と聞かれたことがある。— taro terahara (@srgmtaro) March 11, 2022
「日本人か。タローテラハラを知ってるか?」
「(また随分哲学的なことを聞くヤツだな。汝、己自身を知るや、か)んー、YesでもありNoでもある、かな」
「そうか。俺はタローテラハラのトモダチだ」
「何、それは本当か」
「本当だ。今証拠を見せてやる」— taro terahara (@srgmtaro) March 11, 2022
そう言って店の奥の机の引き出しから店主が取り出してきたのは、数年前の僕の名刺だった。
思い出した。
その時も僕は、暑い街中をフラフラと歩き回っていて、疲れた頃に手近な楽器屋を見つけては中に入り、楽器を選ぶ素振りで涼みながらチャイをご馳走になっていたのだった。そうだった。— taro terahara (@srgmtaro) March 11, 2022
「なるほど、それは確かに僕の名刺のように見えるな」
「何、お前タローテラハラか!」
「そうだよマイフレンド」
「なんだ、暗くてよく見えなかったよ」
「嘘つけ」— taro terahara (@srgmtaro) March 11, 2022
どうやら僕の名刺はこの店でチャイ代以上の働きをしていたみたいだ。
— taro terahara (@srgmtaro) March 11, 2022
警戒心大事 pic.twitter.com/nnwP7Gkd5m
— 九頭龍@4yと2y兄弟育児中 (@kutouryuu479) March 12, 2022
善意の人もいて、いい文化なのに、逆手に取るならず者のせいで台無しになるとは悲しいですね??
日本の観光地で「梅茶飲んでって下さい~??」を気軽に受けて頂きながら、この絶対的な安心感と信頼感、壊したくないなと思いました…??
— Yuni Ageha (@AgehaYuni) March 12, 2022
そういう話を見ると途端に悪いオジサンに見えてくる
— yoshika7(?勇者王?) (@realrideryoshik) March 12, 2022
観光地は特に要注意。エローラで出会った人は悲惨だった。チャイじゃなくてビスケットだったけど、映画館でビスケットを渡されて次気づいたらベッドの上。彼に会った時、翌日エイズ検査の結果報告を控えていた。病院での緊急処置で感染したかもしれなかったとのこと。結果はどうだったのだろう。
— KickBackRelax (@Ganpati_Bappa) March 12, 2022
だが少し待ってほしい。
その得体の知れない謎の茶色がべっとり付いた薬缶は衛生的に大丈夫だろうか?
薬缶だけではない、ガステーブルコンロも謎の茶色でコーティングされている。
そのような環境下で提供されるコップは果たして衛生的に大丈夫なのか?
懸念は尽きない。— SHERBETS (@MERANCHOLY) March 12, 2022
インドでチャイやジュース、誰が触ったかわからない状態の食べ物とか勧められても絶対に手をつけちゃ駄目。ちゃんとした睡眠薬を盛ってくれるならまだマシで、何だかわからない薬物を使われて頭がパァーンしたりするから注意して下さい。
https://t.co/HdoarTjul2— erendira (@erendira_mm) March 12, 2022
7回インドに行って一年半滞在した私もタダで出されたチャイは飲まない?
買うか、何年にも渡って家族ぐるみで親しくしてるインド人家庭に招かれた時だけ。
観光地で笑顔で差し出されたチャイはヤバヤバよ。 https://t.co/aN5yHbCelw
— Madhuri@Alvis (@Madhuri166) March 12, 2022
インドで無償の飲み物を飲むのは絶対にダメ。特に女性は危険。睡眠薬が入っていたらもう逃げ場がありません
気持ちだけ感謝を伝えて、路上の他、小さな商店や洋服店などでも注意してました https://t.co/c5ewONPpqp
— 印度カリー子 (@IndoCurryKo) March 12, 2022
引用RTから来たけど、美談のように見えて「タダより怖いものは無い」の教訓だねこれ
— ななわりいちご(フォロバするよん) (@otatuqed) March 12, 2022
僕の元カノも路上でとても仲良くなったインド人に何かを盛られ色々盗難に遭いました。身に危険がなかったのが幸い。
— 牛飼い@ニュージーランド (@shushus68694501) March 12, 2022
インドは一度や二度旅したぐらいでは、なかなかわからない。僕なんかバイクでインドを8周して、合計1000日近く滞在してるけど、まだインドのことはよくわからない。それだけ奥が深い国なのだ。だから「私が旅したインドでは、誰もチャイを奢ってくれなかったぞ!」と言いたくなる人の気持ちはわかる。
— 三井昌志 (@MitsuiMasashi) March 12, 2022
すでに何度も書いているように、僕の旅はかなり特殊だ。まずバイクを借りて、3ヶ月から4ヶ月かけてぐるっとインド全土を一周する。訪れる場所のほとんどは、観光地から遠く離れた田舎町や農村だ。実際のところ、13億人いるインド人の7割以上は、このような大都市でも観光地でもない土地に住んでいる。
— 三井昌志 (@MitsuiMasashi) March 12, 2022
ひとつ確かなのは、インドの田舎町や農村に住む人々はとてつもなく親切で、旅人をもてなすのが大好きだということ。観光地や大都市にいる信用ならない怪しげなインド人のイメージとは真逆の世界がそこにはある。その魅力にどっぷりとはまってしまったから、僕は毎年長くバイク旅を行うようになったのだ
— 三井昌志 (@MitsuiMasashi) March 12, 2022
大多数の旅行者や、出張で訪れたビジネスマンにとって、インドの印象がデリーやムンバイやバラナシといった大都市に偏るのは仕方のないことだ。そこであなたが見聞きした現実を僕は否定しない。しかし同時にインドの大都市と農村の間には大きな(埋めがたい)ギャップがあることも知っておいて損はない
— 三井昌志 (@MitsuiMasashi) March 12, 2022
インドには「群盲象を評す」という寓話がある。目が見えない人が象の一部を触って、それぞれがまったく違うものだと主張し合って噛み合わないという話だ。これはインドという国にもそのまま当てはまる。もちろん僕も自分の経験がインドの全てだ、なんて思い込まぬよう、戒めながら旅を続けるつもりだ。
— 三井昌志 (@MitsuiMasashi) March 12, 2022
インド料理屋で働いていたときインド人シェフが私の体調に合わせたスパイスでチャイを淹れてくれて、「インドではスパイスが料理だけでなく薬のとして使われているので、市販薬はほとんど使いません」と説明した直後に別のインド人コックが「頭いてえ」とか言いながらバファリン飲んでて良かったです。
— いするぎ (@sunocots) March 11, 2022
ちなみにバファリンの人はわざとじゃなくて、そんな話してるとは知らず外出から戻ってきて、厨房に置いてあった自分のコックコートのポケットからバファリンを出して飲んでいた感じです。
— いするぎ (@sunocots) March 11, 2022
スパイスや漢方は未病のうちに早期改善させる為に根付いたものだから、既にヤベえ早く治さねばて時は薬飲む…
薬がすぐに手に入らない時代からの生きる知恵…
病気になる前に滋養する…
大事…— めーん (@mekimeki_enpitu) March 12, 2022
まぁ日本滞在期間長くなると、便利だからと使うもんですよ。
— hLL (@hlI_hsp) March 11, 2022