バイクの鍵の写真をTwitterにアップしてる人を見かけまして、ちょっとやばいんじゃないかなってことで試したことを書いていきます。
— ぼん△MT-25&YZF-R6 (@BON0412) December 29, 2020
鍵の凹凸が分かる写真があると何ができてしまうか、簡単に言うと複製が作れてしまいます。
サンプルにうちのトトロ号の鍵の写真を用意しました(一枚目)
それをCADに取り込んでなぞると、形状をトレースしてほぼ同じモデルが作れてしまいます(二枚目) pic.twitter.com/NPr6YInzYG— ぼん△MT-25&YZF-R6 (@BON0412) December 29, 2020
こいつを3Dプリンタで出力します。すると写真一枚からコピーができてしまう。 pic.twitter.com/PGZkDyblO1
— ぼん△MT-25&YZF-R6 (@BON0412) December 29, 2020
そして一番最悪なのは
こ い つ で エ ン ジ ン が 始 動 で き て し ま う
動画の通り、複製した鍵が刺さった状態でついちゃうんです。
つまり鍵の写真を安易に上げると盗難リスクが上がるよってことです。チップついてて始動できないバイクも、ハンドルロックは解除できちゃいます(´・ω・`) pic.twitter.com/X3rzLMMrPJ
— ぼん△MT-25&YZF-R6 (@BON0412) December 29, 2020
これ思いついてから始動まで一時間かかってないからね
しかも従来の金属削り出しの複製と違って騒音もほぼないから誰でもできちゃう— ぼん△MT-25&YZF-R6 (@BON0412) December 29, 2020
これ写真は白背景のアップだし、実物との比較もできるっていう理想環境ではあるから、実際はもっと難易度高いだろうけど、不鮮明なら複数作って次々試すってこともできる
何より未遂でも痕跡が残りにくい— ぼん△MT-25&YZF-R6 (@BON0412) December 29, 2020
元バイク屋です。鍵は知識のある人なら凹凸を見れば簡単に作れてしまいます。
鍵を作る設備がなくても、金物屋でブランクキーを買ってヤスリが1本あれば出来てしまいます。
— きょん@はるさめ釣~りんぐ (@RTharusame) December 30, 2020
現役鍵屋です
詳しい説明は省きますが3Dプリンター使わなくても【ただ回るだけの鍵】は身近なもので作成できます。鍵は財産を守る大事なものであり、個人情報ですので取り扱い注意ですね
— 闇?( ̄? ̄?) (@kokokok92508184) December 30, 2020
ですねー、
正直エンジン始動までは行かないってたかをくくってましたわ…動いちゃったよ…— ぼん△MT-25&YZF-R6 (@BON0412) December 30, 2020
そうそうそれ、同じこと思ってました。
最近のスマホのカメラ、無駄に高性能ですからね。— リアルブラック企業勤め from Hooked*DG/ (@realblacksalmon) December 30, 2020
以前財布に入れてたバイクの鍵を財布ごと盗まれてしまって、
街の鍵屋さんでスマホの写真だけで復元してもらったことがあります。
しかも写真は鍵が真っ二つに折れた状態の写真でしたが完璧な復元でした。
鍵の写真UPはパスワードを載せてるも同じですよね。— 煙道化 (@Vaper_K_Ito) December 30, 2020
最悪鍵にあるシリアルナンバーで複製出来る鍵も存在します
— ラブリー本田@Rebellion (@gunyoburi420) December 30, 2020
そういえば、前にテレビで「家の鍵には番号が彫られているものがあって、それさえわかればいくらでも同じものを用意することが可能」
という内容がありました。
いずれにしても、財産を守るための物の写真は、どのような物であってもネットに載せてはいけないってことなのでしょう。— ヤーユ@ポッピンパレット (@Yayu_play) December 30, 2020
今回の試作の鍵みたいな非金属鍵を
今あるかわからないけど、カード型のシリンダーキーとして予備としてお財布にいれておくと便利そうなのでスペアキー作っておこうかな…。
ちなみに、トランクなどのTSAマスターキーが写真から複製されてトランク開け放題になってました。 pic.twitter.com/GJ8oarwgtd— SIG Blaser R93 (@R93Blaser) December 30, 2020
先日、TikTokで鍵を画像からプラ板に写して作ってて家を開けてる人いたんで3Dプリンターなくてもヤバい。??
— teru_len (@teru_len) December 30, 2020