小学校3.4年の時、授業参観で『ごんぎつね』の読解をした。先生が「おじいさんはどんな人物か想像してみましょう」と言い、クラスメイトが「優しい人」とあげる中、私は「動物が好きな人」と答えたの。そしたら先生は失笑して「そうかもね」と言い、母は夕食時にその話をして父も兄達も笑ってた。私は
— すりごま (@surigoma2012) August 28, 2020
とても悲しく悔しかった。言われた通り「想像した」だけなのに。自信満々の答えに返ってきたのは失笑だった。自分でもバカだと思うけど、私はその日から積極的に手を挙げるのを止めた。10歳の小さなプライドで出来る、精一杯の反抗だった
今なら分かるけど、たぶん母は私をバカにした訳ではないと思う
— すりごま (@surigoma2012) August 28, 2020
こんな変なこと言ってて可愛かった、ぐらいの軽い感じ。きっと覚えてもいないと思う。でも私は悲しかった。笑われた事で、確かに傷ついた
来週、娘が5歳になる。娘がした可愛い勘違いを微笑ましく思い、旦那に話して笑っていると、娘が悲しそうな顔をした。ああ、ダメだ。これは、ダメ
— すりごま (@surigoma2012) August 28, 2020
即座に謝って理由を説明した。バカにしている訳ではないと伝えた
子供にも、プライドがある。4?5歳にもなると心も成長し空気を敏感に感じ取ってくる。自分が周りにどう思われているかを意識するようになる。その小さくて大きなプライドを、親はうっかり軽視してしまいがちだ
— すりごま (@surigoma2012) August 28, 2020
授業参観の経験で、どんなに微笑ましく思おうとも『子供の失敗や勘違いや個性溢れる言動を、本人の前で面白おかしく話してはいけない』と強く思った。ついやってしまいがちなので、自制のためにここに記する。人から子供が褒められたのに謙遜してしまう癖も、絶対に直したい。長年の癖なので難しいけど
— すりごま (@surigoma2012) August 28, 2020
ごめん、授業参観のテーマ『おじいさんはどんな人か?』だと思ってたんだけど指摘されて読み直してきたら『兵十はどんな人か?』だったわ多分。そもそもごんぎつねだったのかも怪しくなってきた。笑われた記憶は鮮明なのに話の内容は朧げだわ。動物好きがキツネを撃つはずないって笑われたのかなあ
— すりごま (@surigoma2012) August 28, 2020
フォロワーさんに教えてもらって思い出したよ!『ごんぎつね』じゃなくて『手袋を買いに』だった。勘違い失礼。子ぎつねを見逃して手袋と帽子を売ってくれた帽子屋さんを、動物が好きな人なのかな?って思ったんだわ
— すりごま (@surigoma2012) August 28, 2020
なんかめっちゃ覚えてるよ。よっぽど悔しかったんだと思う。自分の見解を大勢の前で笑われたのが
— すりごま (@surigoma2012) August 29, 2020
うんうん、勘違いさせないようなフォローも大事だよね。特に人前だと注意が必要だね
— すりごま (@surigoma2012) August 29, 2020
4歳ぐらいから心の機微が繊細になってきた感じがするよ。難しく複雑な、ニンゲンって感じ
— すりごま (@surigoma2012) August 28, 2020
こちらこそ、ありがとう。大人からしたら小さなプライドだと思うけど後々の影響を考えたら子供にとっては大きなことなんだよね
— すりごま (@surigoma2012) August 29, 2020
ママすぐバカにするじゃ?んって息子に言われます。
そういえば可愛くて笑っちゃってたなと思って最近気にしそうなときに笑うのやめました。
すりごまさんのように大人になるまで記憶に残るんですよね、気を付けます。— すんさん@未婚シンママ (@333TAIYOgasun2) August 28, 2020
記憶にないだろうね。先生と親のダブルパンチだったのが今も心に残ってる理由だろうな。クラスメイトって言う大勢の前だったのもあるのと思う。人前でってのがポイントかも。お互いに気をつけようね!
— すりごま (@surigoma2012) August 29, 2020
そういうのを笑いを取れた!と喜ぶタイプの子供もいるしタイミングによってはやった!ってなる場合もあるからすごく難しいよね。自分でもよく分からないことを笑われるのがポイントなのかも。どちらにせよ気を付けたいよね
— すりごま (@surigoma2012) August 29, 2020
小学校一年生の学芸会で「可愛いから」と笑う大人に怒っていた私。母も「可愛いからよ」と言っている中、「失礼だよね!」と言ってくれて、一緒に怒ってくれた当時の担任の先生のことは忘れません。
— ゼニガメの長老様 (@sayacargo) August 29, 2020