学生が「最近、自分の考えを言葉にするのが下手になった」と言っていたので、「考えが前より複雑になって、自分の言葉がそれに追いつかなくなったのかもしれないよ」と伝えておいた。気休めのつもりは全然なくて、その可能性はとても高いと思っている。
— たまさか (@TamasakaTomozo) 2019年12月17日
自分の頭の中を言語化するのが難しいと感じるようになった時が、「考える」という作業の本当の始まりなのだろうと思うし、そもそも「考える」という作業の大半は、「言葉を探すこと」からできている。
— たまさか (@TamasakaTomozo) 2019年12月17日
高校生であるのなら、変化も大きい時期ですし、まさに、自分や周囲の変化に言葉が追いついていないのではないでしょうか。
— たまさか (@TamasakaTomozo) 2019年12月18日
それでも、もがきつつ自分の考えを言葉にしようとする時、いい文章が生まれるんじゃないかなぁ~
学生のレポートを読んでいて、そう思う。
(素人が、生意気に、ごめんなさい。)— ま。 (@coco_ni_iru) 2019年12月17日
例えば、語彙は増えたけど、とっちらかっていて、それを整理するための言葉が見つかっていないような状態を想像していただければ。
— たまさか (@TamasakaTomozo) 2019年12月18日
何もない処から「自分の考え」も生まれないし言語化できないから、ネットの情報を眺めるだけではなく、本を読む事から始めるしかないのでしょうね。ネットのない時代に青春期を過ごしたので、本を読む時間はあったし、生身の人間と直接議論する機会があったのは幸福だったと思います。
— kumamasa (@mkumagi) 2019年12月18日
本当にそう思います。
自分の思いをたくさんの表現で言語化できればできるほど、それを整理しやすくなるので
思春期に色々抱える悩みや思いをも比較的早く解決することができると聞いたことがあります。
己の中で苦心しながらも得た言葉は、何にも代えがたい自分だけの言葉になるのでは。— あまたろう (@ReACp2) 2019年12月18日
本を読んで、自分で考えて表現できなかったことと同じようなことを千年前に考えていた人達がいたのを知ったり(^^)
また自分で同じように考えた人でないと言葉についていけない、そんな本もある。そしてその人達がどう言葉を作ったかを追体験して、またその先を考える。それが楽しい。— Naoaki ONO (@naono_twt) 2019年12月18日