拡散希望です。私は殺人事件の被害者の遺族です。いつのどんな事件かは書けません。マスコミから受けた仕打ちをどうしても知ってもらいたくてツイートします。事件直後、どうしても家に戻らないといけなかった私と母が自宅に着くとすでにマスコミがいました。家に入ろうとすると道を塞がれました(続く
— のら子 (@norako_ika) 2019年12月10日
「今の気持ちは」「どんなお父さんだったんですか」「顔写真を提供してください」。マスコミの人たちは次々にまくし立ててきました。「ほっといてください。ニュースで夫のことはなるべく出さないでください」と母が訴えても「少しだけでも質問に答えてくれ」と食い下がられました。(続く
— のら子 (@norako_ika) 2019年12月10日
家に入れずムキになった私は「写真は載せないでください。なぜ勝手にニュースにするのですか」と聞くと「警察が発表したからです」「お父さんの無念を晴らすためにも」と言われました。「父は望んでいません」と言うと「事件のことを広めるのは社会のためです」と言われました。(続く
— のら子 (@norako_ika) 2019年12月10日
社会のため?綺麗事言わないで。人の家族のプライバシーを暴き、遺族に無理やり質問するのが社会のためなら、私たちは社会の一員じゃないの?殺人事件の被害者は社会からのけものなの?(続く
— のら子 (@norako_ika) 2019年12月10日
どうにか家に入るときに後ろから聞こえた「お家族が話さなくても僕たち同級生やご近所から絶対聞き出すし写真ももらいますよ?」というマスコミの捨てゼリフは今でも覚えています。今写真を出して父親のことを話した方がいい。脅迫にも聞こえました。
— のら子 (@norako_ika) 2019年12月10日
その後はしばらく家に帰れない生活でした。ケータイ電話もろくに見れない生活でしたが、近所の人から母へ「自宅前にはまだたくさんマスコミがいる」「うちにもマスコミが来た」といった話が毎日届きました。
— のら子 (@norako_ika) 2019年12月10日
親戚が準備してくれたお葬式にもマスコミは来ました。もういいでしょ?家族の死を悲しむ時間すらくれないの?私と母は泣きたい気持ちを必死に抑えました。
父の写真はテレビに出ました。高校の卒業アルバムの写真でした。似ても似つきません。娘すら見たことのない文集も流れました。
— のら子 (@norako_ika) 2019年12月10日
見ていないけれど、おそらく新聞にも、そして週刊誌にも。私たち遺族は許可していません。なんで?死んだ人には人権がないの?父の人柄などは都合よく適当に作り上げられていました。うちの親として出てるのは誰?マスコミの仕事ってこういうことなの?
— のら子 (@norako_ika) 2019年12月10日
個人が特定できないようにぼかしました。その上で広めてくれというのはムシがいい話かもしれません。隠れて石を投げて卑怯だと言われるかもしれません。しかし、事件から時間が経っても私の怒りは治りません。これまで何の気なしに見てきたニュースはもう見ていません。事件のニュースは二度と見ません
— のら子 (@norako_ika) 2019年12月10日
被害者を悼むようで、その裏で遺族を悲しませて作るニュースを嫌悪します。嘘と思われるかもしれません。しかし、本当にあったことです。どなたも事件の被害者になる可能性があります。どうかこの話を広めてください。マスコミに届くまで。
— のら子 (@norako_ika) 2019年12月10日
1日でこんなに拡散していただいて感謝しております。DMで教えていただいたチャンネルが私のケースとほとんど一致しておりました。
【新聞記者】実名報道と被害者顔写真の真実 https://t.co/1G2dw3J7mZ
遺族の家に押しかける現職記者の本音です。マスコミの実態として載せておきます。
— のら子 (@norako_ika) 2019年12月11日