口座維持手数料がトレンドになってるんか・・・。
こっちはお金預けてやってるのに手数料取るなんてけしからん!ってなるのは当然だね。
ただ、まあ銀行側にも言い分はあるので誰も読まない解説書いてきます。
(返信欄へ続く)#口座維持手数料
— saitoo7@ゲーム垢(ほぼプリコネ) (@saitoo_7) 2019年11月13日
①休眠預金の導入
長期間口座に動きがなく、預金者が名乗り出なかった場合、預金はそれを保有していた者(銀行)が取得することになり利益処理されたいた(時効取得)。
しかし今年度から、休眠預金という制度が始まり、それを国に収めなければならなくなった(国全体で年間1200億)。(続く)— saitoo7@ゲーム垢(ほぼプリコネ) (@saitoo_7) 2019年11月13日
①休眠預金続き
時効解約で得られるはずだった帳簿上の利益が丸々吹っ飛ぶことになった。(申し出があれば預金者には払い戻しされる。)
また預金を国に収める手続きは銀行にとって負担であり、失念した場合収めるべき金額に対して年利15%弱の過怠金を収める(高すぎ!)必要がある。— saitoo7@ゲーム垢(ほぼプリコネ) (@saitoo_7) 2019年11月13日
①休眠預金続き
ここで口座維持手数料が出てくるのだけれども、口座に動きがあれば休眠預金にはならないので、口座維持手数料の引き落としの動きがあることで
①国に預金を収めなくてもよい
②国への預金移行手続きが減る
③(゜д゜)ウマー
となる。
(続く)— saitoo7@ゲーム垢(ほぼプリコネ) (@saitoo_7) 2019年11月13日
口座維持手数料と休眠預金のまとめ
①時効で手に入るはずだった利益のカバー
②預金を国に収める手間減らし
③休眠預金が物理的に発生し得ない状況を作り過怠金(15%弱)の発生を防ぐがあるものと思われます。
(続く)
— saitoo7@ゲーム垢(ほぼプリコネ) (@saitoo_7) 2019年11月13日
②マイナス金利の導入
マイナス金利で利益面が苦しい銀行がちょっとでも利益を得ようと口座維持手数料を取っているのは皆さん御存知の通り。これは銀行業としては避けられないものなので、口座維持手数料に限らず今後あらゆる手数料が上がっていくものと思われます。
(続く)
— saitoo7@ゲーム垢(ほぼプリコネ) (@saitoo_7) 2019年11月13日
③金融犯罪対策
実は、日本の預金口座に対する金融犯罪対策は思った以上にザルで国際的な評価はかなり低い状況にあります。
(テロ資金供与にも使用されかねい)リスクがある国と認定されてしまうと、国際取引に関わる資金移動がしにくくなり、国際商取引に支障が出る恐れがあるのです。
(続く)— saitoo7@ゲーム垢(ほぼプリコネ) (@saitoo_7) 2019年11月13日
③続き
金融犯罪(振込め詐欺等)に使用される口座は、動きのない(預金者が不要となった口座を売買する。外国人労働者が帰国の際に売却する)口座が多いことから口座維持手数料を取ることで預金者にとって不要となる預金口座は解約してもらうよう誘導したいのです。
(口座維持手数料未満になると解約)— saitoo7@ゲーム垢(ほぼプリコネ) (@saitoo_7) 2019年11月13日
口座維持手数料に関するまとめ
①休眠預金口座対策
②マイナス金利対策
③犯罪利用口座対策の3つが総合的に絡み合っているものと思われます。
以上、駄文長々と失礼しました。
— saitoo7@ゲーム垢(ほぼプリコネ) (@saitoo_7) 2019年11月13日
追伸:口座管理手数料については、大手で導入が決まった場合、他の金融機関も追従して一気に導入が広まる可能性があります。
また、徴収対象口座についても温度差があると思いますが、概ね
①一定期間動きがない
②残高が一定以下
の2つを満たす口座が対象になるものと思われます。— saitoo7@ゲーム垢(ほぼプリコネ) (@saitoo_7) 2019年11月13日
おお~。よくご存知で!
最近大手ではスマホ通帳なんてのも出てきてますが、それも節税対策の一環だろうと思ってます。
— saitoo7@ゲーム垢(ほぼプリコネ) (@saitoo_7) 2019年11月13日
前提として、口座維持手数料は
①長期間口座に動きがない
②残高が一定を下回っている
を満たす口座から徴収するので、入金があった時点で徴収はされなくなります。なお、0円口座になり手数料が徴収できなくなった場合は強制解約する形になるものと思われます。(未使用口座減らすのが目的なので)
— saitoo7@ゲーム垢(ほぼプリコネ) (@saitoo_7) 2019年11月13日