食事に気をつけ適度な運動をし、タバコも吸わず律儀に人生を送ってきた人が突然がんと診断され、「私の何が悪かったんでしょうか」と涙ながらに訴える。
私たちにはそんな経験が何度もある。
がんと診断された方が自分や家族を責めないよう、個人の努力で防げないがんはいくらでもある、と伝えたい。— 外科医けいゆう (@keiyou30) 2019年11月2日
がんだと診断された時、多くの患者さんは、
「あの時のあれが原因ではないか」
「こうしておけばがんにならなかったんじゃないか」
と、過去を暗澹たる思いで振り返ります。
"病気のリスク"に対する考え方で、医師と患者さんとの間で大きなすれ違いが生じることがあるのです。https://t.co/oarI9j7wb1— 外科医けいゆう (@keiyou30) 2019年11月2日
ガンは加齢現象の一種であり、もちろん非喫煙者であろうと、健康に気を使っていようと、なる病気です。個人の努力では防ぐことはできません。ただ、喫煙がそのリスクを上げることも同時に伝えていくべきではないですか?続く
— 安本匠@仙台の美容外科医 (@TCB_Yasumoto) 2019年11月2日
ありがとうございます。
禁煙の重要性については、これまでツイートや連載記事等でかなり頻繁に発信してきましたので、今回は自分の過去を責めてしまう方に対するメッセージとしました。
先生のおっしゃる通り、今後も引き続き禁煙の重要性を伝えていきたいと思っております。— 外科医けいゆう (@keiyou30) 2019年11月2日
生活習慣に気をつけることでリスクを下げることはできますが、病気はさまざまな要因が絡み合って起こりますからね…。
そういうことは往往にしてあります。— 外科医けいゆう (@keiyou30) 2019年11月2日
多くのがんは様々な要因が複雑に絡み合って起こりますので、「何が悪い」と特定できないケースが多いですね。
— 外科医けいゆう (@keiyou30) 2019年11月2日
私は生後11ヶ月から、病気でした。
体育は見学、お外で遊ぶ元気もない、勿論、栄養管理も母親は頑張ってた。
生物も駄菓子も食べたことがない。それでも肺炎、腎炎、ジフテリア、溶連菌、化膿性連鎖状球菌、甲状腺機能低下症、2度の癌、涙も出ないけど、自分がいけなかったとは思いません。
— 認知の父親を抱えたひとり娘 (@KZdyYSjAFB73HKN) 2019年11月2日
大正生まれで兵隊として大戦を経験し、復員してからは戦後の大変な時期を仕事と子育てに費やして、やっと緩やかな老後の生活を送れる様になった父に癌が見つかった時に主治医から言われた言葉を思い出しました。
「人は皆癌になります、癌になって死ぬか、癌になる前に死ぬかの違いだけなんです」
— IMA3(いまさん)-METAL/ド最愛会・SSA両日参戦 (@ima30831) 2019年11月2日
ビーガンな生活をしていた坂本龍一さんが、まさにそうでした。告知を受けた時の気持ちを正直にインタビューで告白されてました。
私も癌持ちですが、原因がわかれば苦労しません。— marianne (@a__marianne) 2019年11月2日