東京五輪で小池知事が節約アピールをすればするほど設備・人員が貧相になっていくコトに反して予算が膨らんでいく現象なんだけど、わりと簡単なコトで大型プロジェクトでは節約に励むほど無駄遣いが増えていくという基本的なコトをネット民の皆は見逃しているんだよなぁ。
— 擲弾兵 (@tekidanhei) 2019年8月19日
よくある例として
最初から潤沢な予算を組んでいれば量産効果と余裕部分の流用で結果的に安上がりに済むものを、節約の名の元にギリギリ以下にまで削った結果必要なものを逐次追加購入していった結果購入単価が上がって上がっていくというもの。
社会人の皆さんならどこかで身に覚えがありませんか?— 擲弾兵 (@tekidanhei) 2019年8月19日
庶民目線なら物品の単価やサービスは常に一定なのだが、現実には需給に応じて大きく変動する。特に大きな買い物になるほどその変動幅が巨大になる。
庶民目線の政治家や経営者・管理職が有害と断ぜられるのはまさにこの視点が欠如しているからとも。— 擲弾兵 (@tekidanhei) 2019年8月19日
節約上手な人と言うのはアドリブに優れる反面、計画性に乏しい人が多いというのは社会人として留意しておく必要がある。
— 擲弾兵 (@tekidanhei) 2019年8月19日
はじめまして。戦線の拡大を防ぐために、戦闘の序盤で最大戦力を投入するのは戦術の基本…とてもわかりやすいたとえでした。ありがとうございます。
— サラちゃん@サラッサラーのサラスヴァティー (@St_Sarahsvaty) 2019年8月19日
とてもよくわかります。大型プロジェクトでは、擲弾兵さんが書かれている逐次追加購入に伴う単価の増大に加えて、「変更する」というその行為自体に無視できないコストが発生しますからね。冗談でも嫌味でもなく、本件については小池さんは「見てるだけ」戦略がベストかと。
— 日々カツカツ (@twlife8) 2019年8月19日