宮迫さんたちは反社会勢力だと『知らずに』パーティに参加してギャラを受け取った。シンプルに良くない点は、芸を会社の知らぬ場所で売ったこと。そして不運にもそれが『一般企業に擬態した』と思われる反社の企業パーティだったこと。そして、金銭の授受について嘘をついたこと。
— 武井壮 (@sosotakei) 2019年7月23日
前述の行為は非難されることはあるが『反社会勢力と交際がある』というより『知らずに参加してしまった被害者』に近い。だけど、嘘を付いて無かったことにしようとした事で世間にそれらをごちゃまぜにして叩かれた。
会社も最初は芸人さんの意見を聞いて擁護に動いたがその批判の波は続報で加熱した。— 武井壮 (@sosotakei) 2019年7月23日
その状況に耐えかねて『謹慎中』の芸人が会社に掛け合ったが、最初に嘘を発表したことで多くの番組やスポンサーに他事務所や他者タレントにも被害を与えている吉本サイドは、きっと全容が分からず、対応策がまとまらないままの会見を嫌い、会見の期日を決めかねた。
— 武井壮 (@sosotakei) 2019年7月23日
そして日々加熱する報道に焦った芸人サイドが弁護士を立てて会見を求めたが『やるならお前ら全員クビだ』と拒否。会社はもっと『準備したかった』だろう。岡本社長の会見を見れば準備不足は否めないから当然。芸人達は良心の呵責で焦りと不安に駆られ、会社批判のような会見になり、社長会見へ向かう。
— 武井壮 (@sosotakei) 2019年7月23日
そこで『反社会勢力との交際があるかないか?』という本質から、問題が『パワハラ』『隠蔽』『岡本社長の態度や言動』にすり替わった。あれだけ闇営業を叩いていたメディアやネットも裏返った。
『謝ろうとしたのを止めた』訳ではなく『更に傷を深めるのを止める』ための措置が全て裏目に出た形に。— 武井壮 (@sosotakei) 2019年7月23日
そこに多くの芸人さん達がこれまでの待遇や体制への不満をもって、仲間の救済や会社の体質改善を求めているのが今。
叩くのはさ、ミスを犯した芸人や彼らを庇おうとした会社、社長ではないと思うんだよ。
『不法行為で稼いだ金で社会生活を送り、その金で饗宴に芸能人を呼び遊ぶ集団』を批判するべき。— 武井壮 (@sosotakei) 2019年7月23日
それが何故か芸人さん達を犯罪者のように叩き、謝罪会見の言葉で今度は社長を悪者にしている。
芸人さん達は大きなミスをして、更に初期対応を間違えた、同じく彼らへの対応や言葉がまずく、会見でも要領を得なかった社長、どちらも犯罪者じゃないと思うし、叩くべきは反社会勢力のみじゃないのか?— 武井壮 (@sosotakei) 2019年7月23日
『反社会勢力との交際』は『交際』を叩くべき。街で、店で写真を撮ることは『交際』には当たらない。誰にでも起こりうるし、避ける事も難しい。『知らずに』パーティや食事会に参加するのは知らないなら悪意は無いし、露見しても『知らなかった』と伝えて断絶して謝罪すればいいシンプルな話だと思う。
— 武井壮 (@sosotakei) 2019年7月23日
宮迫さんも亮さんも他の芸人さんも決して悪人じゃないよ、会見見りゃ分かるよな。そしてその『子供』たちを守るために動く吉本も岡本社長も悪じゃないと思う。
反社会勢力との交際を止める事と、今回の対応のまずさを混ぜて話すべきじゃないと思う。— 武井壮 (@sosotakei) 2019年7月23日