サバゲーのついでに興味があったので、接近戦において刃物がいかに早いか、という動画を撮ってみました。
今回は、
拳銃を抜く→初弾装填→射撃
の流れで、1m.3m.5m.7m.10m×2の順で撮ってます。
捕捉はリプ欄に続きます。 pic.twitter.com/OqVCA0xxIU— びゃっこ?? (@whitefox_cos) 2019年6月6日
拳銃が私で、ナイフが友人です。
2人とも身長170cm半ばの20代半ばの健康な男性。
私はサバゲ歴7年、ライフル射撃競技3年の経験があるので、射撃には自信があったのですが、10m1回目で至近距離で2発外しています。— びゃっこ?? (@whitefox_cos) 2019年6月6日
10m2回目の初弾で脚に命中しましたが、拳銃弾で相手の勢いを殺す事は難しいでしょう。
相手が直線的な動きをしていたら、そのままの勢いで刺されていると思われます。— びゃっこ?? (@whitefox_cos) 2019年6月6日
足場が悪いにもかかわらず、友人は10mを2秒程で詰めています。
足場が舗装された道路等なら、より素早く近づかれてしまうでしょう。— びゃっこ?? (@whitefox_cos) 2019年6月6日
この事から、射手から10m程度の距離があっても全く油断出来ないという事が分かると思います。
射手の安全と二次被害に繋げない為に、刃物を持った人間が明らかな悪意を持って迫って来る場合は、10m以上の距離からの積極的な射撃が必要だと私は思います。— びゃっこ?? (@whitefox_cos) 2019年6月6日
銃を無事に抜けて発射まで至ったとしても、当てることは本当に困難です。NYPDの発砲距離と距離別命中率が出たことがあるのですが、7割が2ヤード以下のシチュエーション。なのに関わらず、それでも命中率は4割に満たないのです。あれだけ簡単に抜くアメリカでも、これが現実。 pic.twitter.com/tVeJbZm4jm
— ぽすたるSP (@Gopostal) 2019年6月6日
思い切り引き金を引くと、いわゆる「がく引き」になってしまいます。
つまり力むことで、銃把を握り込んでしまい銃口が思いっきり下を向いてしまって、ほとんどの場合地面を撃ってしまいます。これが命中率が落ちる理由です。— 安芸椛 (@asyuratemple) 2019年6月6日
ずいぶん前なのでうろ覚えですが、自衛官上がりの友人曰く、本能的に人を撃つ事に抵抗があるので 訓練していても実際に期待出来る命中率は2割と習った、と聞いた覚えたがあります。
いろんな要素絡んで実際は想像以上に難しいんでしょうね。— 猫ナ@降格軌道隊考案休暇 (@nekoknight1) 2019年6月6日