数年前、仕事のために予約したビジネスホテルが、現地に着いてみたらこんなのだった。#季節はずれの恐怖体験 pic.twitter.com/taU45OjWR0
— 養徳継心 (@e4MlgtK3XLu2M3L) 2019年5月1日
一瞬わけがわからなくなり、予約した電話番号にかけてみたら携帯に転送。
「◯号室にお布団敷いてありますから、建物に電気つけて入ってくださいねー」と、明るいオバちゃんの声。
入ると、そこはどう見ても廃墟だった…— 養徳継心 (@e4MlgtK3XLu2M3L) 2019年5月1日
生まれて初めてビジネスホテルの建物に電気をつけるという行為をした。
階段のフロアーには積み上げられた机や椅子、タンスのようなもの。
電話で指定された部屋を探すと、そこだけ扉が開いていて、中には確かに布団が敷いてあった。
でも何より怖かったのは、一晩中従業員が現れなかったことである。— 養徳継心 (@e4MlgtK3XLu2M3L) 2019年5月2日
トイレに水が流れることは確認できた。風呂のシャワーも水がでる。水がでるけど水しかでない…
真夏だったので水シャワーでもいけたが、廃墟のようなホテルの中で1人。従業員も現れず金の払い方もわからない。
近所で犯罪がおきたわけでもないのに、不安な夜を過ごした。別スレへ続く
— 養徳継心 (@e4MlgtK3XLu2M3L) 2019年5月2日
仕事の関係上、実はここに連泊の予約をしてあった。
誰にも会わぬままに業界の研修会に参加。その参加者のおかげで全ての謎が解けた。一階でカラオケ喫茶の営業をしていて、そこの女将が経営者らしいことがわかった。
研修が終わり宿に戻ると、確かにカラオケ喫茶は営業をしていた。
女将と客はノリノリだった。女将は踊っていた…— 養徳継心 (@e4MlgtK3XLu2M3L) 2019年5月2日
研修会でさらに衝撃の事実を知る。なんと参加者の中にこの宿に泊まった人が他にいたのである。
私より早い時間に着いたその人は、女将の家に連れていかれ「自由に使っていいからね」と家の鍵を渡されたらしい。つまり女将の家に事情もわからぬまま泊まったことになる。— 養徳継心 (@e4MlgtK3XLu2M3L) 2019年5月2日
女将の家に泊まったその人は、「夜の相手をさせられるんじゃないか」と覚悟を決めたというが、何も起こらなかったらしい。
そしてもう一つ。以前この宿に泊まった人の話も聞くことができた。
その時はホテルの部屋でも女将の家でもなく、カラオケ喫茶に泊まらされたという…— 養徳継心 (@e4MlgtK3XLu2M3L) 2019年5月2日