令和に関し「漢籍由来らしい」「国書じゃないんだ…」ツイが流れてきましたが彼らが高い教養があると示す漢籍を踏まえた上で「心を表す古の漢詩と今の歌とで何が違う。この梅で我々の歌を読もう」と宣言し「完全万葉仮名で歌を詠む」と日本文学史的に矢鱈カッコイイ流れがあるとこなんでヨロシクです。
— 河出書房新社 (@Kawade_shobo) 2019年4月1日
その後時代が下っても清少納言が香炉峰の雪に尋ねられ御簾を上げたら「白居易くらい常識だし歌も詠むけど表現の仕方が素晴らしい」と絶賛されるように漢文が基礎教養である時代は続きます。基礎があってこそ我々の新しい表現を、という思いが現代の日本文学にも息づいていると思っています個人的には。
— 河出書房新社 (@Kawade_shobo) 2019年4月1日
万葉集という古典に興味を持ったいまこそ。日本文学全集を読んだらその「故(ふる)きを温(たず)ねて新しきを知る」流れをインストールできるんじゃないかな(宣伝)。日本文学全集は編年体だから余計に。
池澤夏樹=個人編集 日本文学全集https://t.co/UZq62yjzzs
— 河出書房新社 (@Kawade_shobo) 2019年4月1日
あと世界に知識を求め続けている流れも読めるはず。
ちなこの宴は太宰府で開かれているのですが(福岡の書店さんチャンスです!!←宣伝)この頃の大宰府は世界への玄関。当時の役人として大宰府には中国や朝鮮半島の文化に通じる人はもちろん、渡来系もいっぱいいたと言われています。当然歌詠みにも。 pic.twitter.com/bKq96B4kOa— 河出書房新社 (@Kawade_shobo) 2019年4月1日