いつの間にか伸びていたので幾つか確認をば。下院議長の名前はジョン・バーコウ氏。彼は元々保守党の右派の議員だったのですが、後に労働党から出馬経験のある女性と交際、結婚に至り考え方が大きく変化したとされる人です。そのため彼は野党に対しても比較的公正な差配を行うと言われています。
— ペスト (@pes_tis) 2019年3月14日
しかしそれが与党の不興を買ったのかブレグジットめぐる議会運営に偏りがあると見做され爵位が与えられないかもしれない立場にあります(下院議長は議長・議員共に引退するのが慣例で、その際下院が好意の印となるものを授けるよう君主に求める動議を可決、議長は貴族となり貴族院議員となるのが伝統)
— ペスト (@pes_tis) 2019年3月14日
ここで野次られているのは労働党党首ジェレミー・コービン氏。ここ近年急速に支持を得ている人で、はっきりとした左派思考の彼は保守寄りの野党が多いとされた英議会においてその姿勢で支持を取り付けているとされています。そのため現議会内ではこうした攻撃をされることも多いのです。
— ペスト (@pes_tis) 2019年3月14日