おおおお!!!
漆サックス!!!本物やぁぁあ!きれいだなぁ。 pic.twitter.com/bVxXyBrl4A
— 亀井政孝 (@MASAX7761) 2018年11月28日
めっちゃバズったので、詳しく説明しながら再度。
バリトン「春の花」
春がテーマ、咲き誇る藤の花を薄貝螺鈿で表現。螺鈿とは貝の内側の真珠層から切り出した板状の物を花弁の形に切り、漆で貼り付けたり漆地にはめ込む技法。夜光貝を用い、藤の華やかさと優雅さを表現した。 pic.twitter.com/QxxzKlAK1O— 亀井政孝 (@MASAX7761) 2018年11月29日
テナー「寒椿」
冬がテーマ。赤い寒椿に雪があしらわれている。椿の花弁は漆を乾かして粉にした乾漆粉で、花芯は金粉を使用した高蒔絵で表現。冴えた冬の空気感とその中でしっかり咲く椿の存在感を、鮮やかな赤と金、張りのある葉の緑で表現している。 pic.twitter.com/ibGKHD2NXq— 亀井政孝 (@MASAX7761) 2018年11月29日
アルト「夏暁」
テーマは夏。夏の朝日を金梨地で表現。そこへ向かって伸びる朝顔を平蒔絵で描いている。平蒔絵とは漆で絵を描き、上から金粉などを蒔き詰めて磨き仕上げる技法。ネックにはアワビ貝で螺鈿を施し、生き生きときらめく夏の生命感を表している。 pic.twitter.com/QR0nV6Dvf6— 亀井政孝 (@MASAX7761) 2018年11月29日
ソプラノ「秋の気配」
テーマは秋。なでしこの花とススキが沈金で描かれている。沈金たは、漆面に彫りを入れ、金箔や金粉を埋め込み文様をつくる技法。彫りの変化と繊細な線の重なりで、全面に柄を配しながらも、秋の気配のひそやかさが見事に表現されている。 pic.twitter.com/SAgPtU4Kds— 亀井政孝 (@MASAX7761) 2018年11月29日