痴漢防止アプリ
受信も送信もできるからよく電車に乗る人は男女関係なくぜひ入れて置いて欲しい#拡散希望 pic.twitter.com/m7apw1W9ST— ゆべし (@saikyouchan) 2018年10月9日
Apple Store
App名: Don't Worry – 痴漢抑止アプリ、デベロッパ: チョットデキル株式会社https://t.co/IsFjxZDXXK— ゆべし (@saikyouchan) 2018年10月9日
痴漢/痴漢冤罪アンケートの結果が出ました。2500~3000件という回答数をいただきありがとうございます。統計的には十分信頼足る標本サイズとなりました。
アンケート結果について私の解釈/注釈/意見をツイートします。 pic.twitter.com/uYV0rLltcS— 佐々木祐貴@ライフデザイナー&教育者 (@pepbiz_sasaki) 2018年10月7日
このアンケートの結果が「指摘したこと無し」に多数票が集まった場合、それが痴漢を冗長させる可能性を危惧しましたが、
痴漢冤罪をそこまで心配する必要があるのか、を明確にする目的でアンケートを取りたいと思った次第です。
その点、どうかご理解ください。— 佐々木祐貴@ライフデザイナー&教育者 (@pepbiz_sasaki) 2018年10月4日
①
男性アンケートより
痴漢したことがある人の割合:16%
(注)痴漢経験がある人が16%なのであって、常に電車内に16%痴漢している人がいるわけではない。
女性アンケートより
痴漢されたことがある女性の割合:67%
(注)痴漢事件発生の割合ではない。(同じ女性が何度も痴漢を受けていることがある)
→— 佐々木祐貴@ライフデザイナー&教育者 (@pepbiz_sasaki) 2018年10月7日
(①の続き)
各々のアンケート結果の数値に大きな乖離があります。これは、
・男性の多くが痴漢をしているのではなく、16%の痴漢が再犯を繰り返しているということです。
・67%の女性が痴漢を最低1回受けたことがあることしかこのアンケートからはわかりません。頻度の情報は欠けています。— 佐々木祐貴@ライフデザイナー&教育者 (@pepbiz_sasaki) 2018年10月7日
②
男性アンケートより
痴漢行為の経験がないのに冤罪をかけられたことがある人の割合:6.0%
(注)電車に乗ると6.0%が冤罪被害に遭うわけではない。
女性アンケートより
痴漢指摘を間違えたことのある人の割合:11.8%
(注)複数回のうち一度間違えただけの人も含めるため、冤罪発生の確率ではない。
→— 佐々木祐貴@ライフデザイナー&教育者 (@pepbiz_sasaki) 2018年10月7日
(②の続き)
各々のアンケート結果の数値に乖離があります。これは、痴漢指摘を間違えたことのある女性が、別の機会に正しく痴漢指摘をしていることを示唆しています。— 佐々木祐貴@ライフデザイナー&教育者 (@pepbiz_sasaki) 2018年10月7日
③
男性アンケートより
痴漢した人のうち捕まった人の割合:18.8%
(注)痴漢事件摘発数の割合ではない。(81.2%の犯人が大量に痴漢行為をしている可能性がある)
女性アンケートより
痴漢されても指摘をしたことがない女性の割合:74.6%
(注)25.4%の痴漢事件が摘発されるという意味ではない。
→— 佐々木祐貴@ライフデザイナー&教育者 (@pepbiz_sasaki) 2018年10月7日
(③の続き)
痴漢をしても捕まらないでいる犯人が80%強で、痴漢されても指摘しない女性が80%弱です。捕まった人18.8%は時間が経つごとに積み上げられ増えていくはずですが、指摘割合が低いため、痴漢犯罪者増殖のスピードに勝てるかは今の情報からは判断つきません。— 佐々木祐貴@ライフデザイナー&教育者 (@pepbiz_sasaki) 2018年10月7日
以上から、私の考えを述べます。
6%の人が冤罪に遭うというのは大きな数値と言えます。
一方で、痴漢で捕まった人の割合が18.8%というのは少なすぎます。
その原因は「多くの女性は痴漢されても指摘できない」ことであり、また「痴漢された女性本人は数%の確率で加害者を間違える」ことです。→— 佐々木祐貴@ライフデザイナー&教育者 (@pepbiz_sasaki) 2018年10月7日
メディア等で「痴漢冤罪」を社会問題として取り上げることは、冤罪に遭う人6%を引き下げる効果をもたらすかもしれませんが、一方で痴漢で捕まる人18.8%も引き下げてしまう可能性があります。(女性がさらに指摘しづらくさせるため)
男性ばかりが守られているように見えてもおかしくありません。→— 佐々木祐貴@ライフデザイナー&教育者 (@pepbiz_sasaki) 2018年10月7日
痴漢指摘できない女性と痴漢冤罪を増やしたくない男性の間で、両方に意味のある解決策(いくつかあると思いますが)としては、『男性が車両に乗っている女性の痴漢被害に気づく、または目を光らせて痴漢犯罪をけん制する』があると思います。
何らか、男性の協力は不可欠なのではないでしょうか。— 佐々木祐貴@ライフデザイナー&教育者 (@pepbiz_sasaki) 2018年10月7日
また、メディア等で取り上げるなら、「痴漢冤罪を受けない方法」以外に、「痴漢加害者を間違えない方法」も特集するべきかと思いました。
もう一つ別の視点ですが、「男性専用車両」の設置は、一般車両内の痴漢犯罪者割合を増やし、目を光らせてくれる男性割合を減らす結果になるため、私は反対です。
— 佐々木祐貴@ライフデザイナー&教育者 (@pepbiz_sasaki) 2018年10月7日
再び痴漢に関するアンケートです。女性にのみご回答いただきたい内容となります。
(電車内の痴漢に限ります。立っているとき/座っているときは問いません。痴漢のレベルは「あなたが痴漢と感じた程度」でご回答ください。)Q:年間に何度痴漢されますか。
(回答期間は2日間)— 佐々木祐貴@ライフデザイナー&教育者 (@pepbiz_sasaki) 2018年10月8日
再び痴漢に関するアンケートです。男性にのみご回答いただきたい内容となります。
(電車内の痴漢に限ります。立っているとき/座っているときは問いません。痴漢冤罪の基準は「駅員に引き渡されたかどうか」でご回答ください。)Q:年間に何度痴漢冤罪で突き出されますか。
(回答期間は2日間)— 佐々木祐貴@ライフデザイナー&教育者 (@pepbiz_sasaki) 2018年10月8日
①年に一回以上の痴漢被害を受けている女性のうち、19%は21回以上の被害を受けている。
これは被害者が集中してることを意味しています。11?20回が4%で21回?が10%ということは、30回?や40回?や50回?が存在すると思われます。
50回というとほぼ毎週1回ですから、精神的に病む可能性も大ですね。— 佐々木祐貴@ライフデザイナー&教育者 (@pepbiz_sasaki) 2018年10月11日
②前回のアンケートで「痴漢被害を受けたことがない女性は33%」との結果が出ていたが、今回の「0回が48%」となっている。
前回のアンケートでは「人生で痴漢を受けたことがある女性が67%」しかわかりませんでしたが、今回アンケートで「直近の記憶で年間に52%が痴漢されている」ということになり、→
— 佐々木祐貴@ライフデザイナー&教育者 (@pepbiz_sasaki) 2018年10月11日
長期にわたり痴漢対象にされている女性が多いことが伺えます。
言い換えると、痴漢件数の減少は半数以上の女性の長期にわたる利益に繋がるということ。(当たり前のことと思えますが、再認識すべきところ)— 佐々木祐貴@ライフデザイナー&教育者 (@pepbiz_sasaki) 2018年10月11日
前回のアンケートで「痴漢冤罪の経験がある男性は5%」とありましたが、それを真と仮定して今回のアンケートに当てはめたなら、「1回以上は2%、2回以上は1%、3回以上は1?2%」というのが綺麗な分布かと思われます。
今回の「3回以上が9%」は虚偽の投票が混じっている可能性があり、→— 佐々木祐貴@ライフデザイナー&教育者 (@pepbiz_sasaki) 2018年10月11日
前回のアンケートも含めて、男性が答えたアンケートの信ぴょう性は疑わしいといえそうです。(ただし、前回はそれを補うほどの投票数があり、誤差2%くらい見ておけばよいかとも思います)
— 佐々木祐貴@ライフデザイナー&教育者 (@pepbiz_sasaki) 2018年10月11日
(蛇足)
女性が日ごろ感じてる「マンスプレイニング」ってこれのことだなぁと感じました。「テメェの意見は聞いてねぇ」と言い返したくなる気持ちがよーくわかる。
現に、女性からの指摘は丁寧で、9割の男性からの指摘は上から目線で、雑なんですよね。(どちらも同じこと言ってるんだけど)
— 佐々木祐貴@ライフデザイナー&教育者 (@pepbiz_sasaki) 2018年10月9日
男性専用車両を求めている人たちの理由を知りたい。
・単に女性ばかり空いてる車両に乗れてズルいと思うから?
・男性も痴漢等の恐怖にさらされているから?
・痴漢冤罪が起きない聖域が欲しいから?
・本心は欲しいと思ってないけど議論を掻き乱したいだけ?— 佐々木祐貴@ライフデザイナー&教育者 (@pepbiz_sasaki) 2018年10月9日
「統計的に十分信頼足る」という点について指摘があり言葉を訂正いたします。
件数的には回答の傾向を表現できる量となりましたが、そもそもアンケートの対象者に偏りがあるのは否定できませんので、真実を表すデータではないことを断っておきます。
この不完全な結果をどう生かすかはあなた次第です。— 佐々木祐貴@ライフデザイナー&教育者 (@pepbiz_sasaki) 2018年10月9日