これも前々から思っていた「太い文字のものは安そう,細い文字のものは高そう」という認識の深層にせまる(?)実験。※感じ方には個人差があります……か? pic.twitter.com/6FHRLsrGvm
— すど (@ysmemoirs) 2018年9月4日
うまい棒とベンツは極端にしても,例えば日用品を扱う店を考えると,店のロゴ自体はドン・キホーテ(極太)から成城石井や明治屋(細い)までピンキリだが,店内の値札の数字まで細い店は恐らく存在しない(成城石井や明治屋でも値札の数字は太い)という経験則がある。(#絶対フォント感 のある生活)
— すど (@ysmemoirs) 2018年9月4日
値札とフォントに関してさらに考察を深めるため,「見たことがないなら作ってみる」というベンチャー精神で,恐らく前例のない「値札にGaramond」という実験をしてみた。色によるイメージ差をつけないようあえて画像はグレースケール。どうでしょう。 pic.twitter.com/bki1d6NF5o
— すど (@ysmemoirs) 2018年9月4日
なお,「高級感は出したいけど高いとは思われたくない」という微妙な気持ちが表出するのが不動産やマンションの広告で,これらには主にリュウミンB~リュウミンHあたりのいわゆる「太めの明朝体」が使われる場合が多い(考察)
— すど (@ysmemoirs) 2018年9月4日
いただいた多数の意見をもとにして,「太いか細いか」「ラウンドかセリフか」「欧文か和文か」「デザインのベースはベンツかうまい棒か」の4項目について,総当たりによる追実験を行います。まずは「メルセデス・ベンツ」。 pic.twitter.com/GDL08FWN8x
— すど (@ysmemoirs) 2018年9月5日
続いて「うまい棒」。これらを「高級感」の視点で1位から16位までランク付けするときに,「太いか細いか」が他の要素よりも支配的になるのでは……? というのが仮説ということになりましょうか。(これがまさしく「※感じ方には個人差があります」の世界だが) pic.twitter.com/lNi61fFSyb
— すど (@ysmemoirs) 2018年9月5日
パッと見ただけで文字の「太さ・書体・表記・角度」の4要素が変化しているので、太さの影響は単純に対比できないかと。
一度に変化させるパラメーターは1つにして、年齢性別を均等(もしくは人口比率に準じる)に分けた調査対象を用意するなど、調査設計した上で調べないと、単なる主観だと思います。— 菖蒲剛智 (@Toshi_Shohbu) 2018年9月5日
主観なので、「こうやれば安く見える」っていうテクニックならわかるんだよね。
太い書体というのは、視認性を良くして
「注目を集める」「読みやすくする」
という効果を求めるためのもので、
同じような太さでも、フォント(書体)の変化で引き出す感情は異なるはずなんだけど……— 菖蒲剛智 (@Toshi_Shohbu) 2018年9月5日
英語を日常で使わない日本人には、アルファベットをカタカナに変えるだけでも安く見えるんだよ。心理的距離感が縮まるから。
— 菖蒲剛智 (@Toshi_Shohbu) 2018年9月5日
FF外から失敬。
たしかに印象が違いますね。
日本語のフォントが与える印象ごとにまとめてくれている慶應義塾大学の論文が出てました。改めて見てみると、いろんな一面が見えて面白いですね。ありがとうございます。https://t.co/Hr6uQoNOxj pic.twitter.com/nc8JmXDNPf— 本多誠@心理学 (@psychonsultant) 2018年9月5日