清少納言先輩、観察眼が鋭すぎるからか性嗜好がだいぶ偏っているの、改めて考えるとすげえ面白いな。有名な「美人が歯痛に苦しんで顔を赤らめて汗まみれになっている姿は最高に色っぽい」という部分もそうだけど、「暗がりで受け取った手紙を焦って読むのに火桶の炭を火箸で掴んで読む姿がいい」とか
— たられば (@tarareba722) 2018年9月8日
「(美人が病気で寝ているところに)たいそう長い髪が乱れないよう後ろにまとめて結びながら、起き上がって吐いてる姿なんかは痛々しいけど愛おしい」とか、先輩ちょっとそれはかなりヤバい嗜好では…とおもってしまうけれど、ただまあ現代のフェティストはもっと胸を張っていいのかもしれない。
— たられば (@tarareba722) 2018年9月8日
枕草子に通底する美意識は独特で(とはいえ現代でも「わかる!」という人は多いとおもう)、「男を部屋に呼んで泊まらせたあとに、食事を出す女はいけ好かない。断りたくても断れないだろうし、たとえそれで男から気が利かない女だと思われたとしても、そんな男と付き合うほうが悪い」とか一刀両断。
— たられば (@tarareba722) 2018年9月8日
先日、米国人男性と「異性のどこを色っぽく感じるか」って話をしたとき、「手の甲の筋!? 下顎角!? 鎖骨の先!? 日本女性みんな挙げるとこ細かすぎるキモい!!」と驚かれたな。瞳か髪か体格か、くらいを想定してたそうだ。清少納言先輩、我々後輩まだまだ貴女に及びませんが、元気にやってます。 https://t.co/TpU9jWk32U
— 岡田育 / Iku Okada (@okadaic) 2018年9月8日