もう我々、心理学や発達に関わるものたちが数々の研究の末に「知能は7-8割は生まれつき決まってる。性格も」と証明しているのに、未だに「お母さんの育て方が?」「お母さんが仕事をしているから?」が廃れないの、心理学を修め、発達を勉強した専門職としてはマジでビビる。
— Y (@y_psychologist) 2018年8月28日
向日葵を育てたかった園芸家のところにきたのがバラの苗だったら、諦めて良いバラが咲くように世話するしかない。これが「私は絶対に向日葵が良かった!」と向日葵と同じように育てようとしてもバラの苗は向日葵にはならないし、最悪バラは枯れる。
— Y (@y_psychologist) 2018年8月28日
両親が「大輪の赤いバラ」だったら赤いバラが咲きやすいけど、小さめの赤いバラかもしれないし、赤いけど花弁の形が違うかもしれないし、大輪だけど黄色かもしれないし、突然変異でひまわりかもしれない。やっぱり「大輪の赤いバラ」であることを強要しないのが大事かなと思います。
— Y (@y_psychologist) 2018年8月29日
例え自分が大輪の赤いバラだとしても子どもがそうであるとは限らないし(似た花が咲きやすいが)、自分が向日葵なのに子どもに「お前は赤いバラになれ」というのは更に無理難題。
子どもに限らずですが個性を受け入れ、得意なところを伸ばしてあげる、あるいは得意なことをしてもらうのがいいと思う。— Y (@y_psychologist) 2018年8月29日
やはりそうなんですね。つい先日妻とそういう話をしていました。私の考えとしては、子供はそれぞれ生まれつき持って生まれるものがあり、それを如何に折らないように生活していくかが親の役目だと思ってます。近所の子供が集まる施設で色んな幼児を見ると、幼児なのに様々でしたから。
— じゅんぺいしゃん (@JP_san_ngo) 2018年8月29日
そうです。それこそ、同じ教員が教えても成績は千差万別、同じように運動をやらせても得意な子苦手な子がおり、同じ親が同じように同じ家庭内で育てても兄弟姉妹で全く違う個性を持って育つのは誰もが知っていると思います。
素晴らしい考え方だと思います。わたしも見習いたいです。— Y (@y_psychologist) 2018年8月29日
持って生まれたものが7割、環境が3割。例えば性格ならベースの性格(気質)は生まれつき決まっていてこれは変えられないけれども、環境や親の関わり方で表現型が少し変わってくる。…という感じです。
— Y (@y_psychologist) 2018年8月29日
「生まれつき」というワードが要注意だと思ってしまいました。
「妊娠中のアレがコレに影響した」
と母親は脅されがちなので…「遺伝」「両親がもともと持っている資質」という意味ですよね
— クリタ・ヒラハラ (@curibow) 2018年8月29日
「遺伝子の組み合わせ」ですね。
生まれつきという言葉も、捉え方によっては変なふうに捉えられてしまうかもしれないですね。— Y (@y_psychologist) 2018年8月29日