神奈川の犬猫殺処分ゼロ継続の為のクラウドファンディング

 たんぽぽの里という神奈川県の保護猫シェルターが独自で作る『保護動物専用病院&譲渡施設』のクラウドファンディングを企画運営しています。
 星乃しほと申します。
 私は高校生の時に赤ちゃん猫を拾って育てた事がきっかけで保護猫活動に関心を持ち、たんぽぽの里のHPを眺めていたひとりの神奈川県民です。たんぽぽの里では毎日70匹を超える猫ちゃんのお世話をしながら譲渡会を開いたり、代表の家ではさらに50匹近くの赤ちゃん猫のお世話をしています。
 私は今、仕事のために都内で生活しており、自分の生活をなんとかするので手一杯で、実際のお世話をお手伝いする事ができません。でも、ボランティアの皆さんが睡眠時間や自分の時間を削って命のバトンを繋ぐ姿をみて、自分にもなにか出来ることはないかとずっと思っていました。
 少し私のお話をさせて頂きますと、高校を卒業してからはEXLILEさんや乃木坂46さんといったアーティストさんのMVを制作している会社で働いたり、劇団を作って舞台でお芝居をしたりして生きてきました。お芝居を始めてからは5年になります。今もまったく売れてない、まだまだこれからの者です。最初の3年間は休みなく稽古をしたり舞台に出たり劇団の運営をしたりと、プライべ一卜は全部後回しにしてがむしゃらに活動していました。
 いつ、仕事の打診がきてもチャンスを逃さないように、バイトも派遣やBARなど融通のきくものしかやっていなかったので安定収入もなく、1LDK7畳の部屋に見知らぬ女が10人住んでる激やばシェアハウスでカップ麺などを食べてしのいでいました。
 この数年お芝居やMCをしたり、スタッフとして働いていた経験から、ある程度SNSを使えるようになったり、キャスティングをするための資料作りやメディアへの連絡ができるスキルを身につけることが出来ました。自分の為にそのスキルを使うより、本当にそれを必要としている人の為に使いたいなと思った事が、このプロジェクトを立ち上げたきっかけです。
 ですが、私ひとりが『助けてください!』なんて言っても誰も振り向いてくれない事は分かっていました。だから、私は基本的に裏方として支えます。今までたんぽぽの里を知らなかった方にも知ってもらいたいという思いがあり、2.5次元舞台で活躍しながら神奈川県のテレビ番組『猫のひたいほどワイド』に出演する石渡真修さんに公式サボーターを依頼しました。
 同じ神奈川出身で、芝居に対して、人に対して紳士な石渡さんの存在は元々知っていました。思いついてからは毎日仕事の合間に資料作成をしました。石渡さんは元々ボランティア団体への就職も考えていたとの事で、今回のプロジェクトに最大限の協力をしてくださってます。
 三週間前ぐらいから各メディアに資料を送っているのですが、まだTV取材がとれていません。力不足。まだまだ諦めず頑張ります。より多くの人に知ってもらいたいのです。知ってもらえるキッカケをいただけたら、何匹のねこちゃんが救われるんだろう。温かくて愛情を独り占めできる家族に出会えるチャンスを掴ませてあげたい。
 だから、自分たちで知ってもらえるキッカケを掴むしかないと思いました。話題になれば、メディアもきっと協力してくれます。資金の不安を抱えたまま、殺処分ゼロを維持するというのは本当に難しいです。450万円というのは、ストレッチゴールでありすでに総工費は1000万円近くかかっています。
 人間の都合で小さな命を奪う町に戻ってほしくないです。
 助けてください。
 どうか、このツイートの拡散にご協力おねがいいたします。