母の書道の先生(九十歳)が、「最近の連中は『絆』という言葉をやたらといいことみたいに使うけど、あれは元々馬の首につけて何処にも逃げられないようにした鎖を意味する言葉なんだよ、気味が悪いね」と言っていたと聞き、嫌な感じがしてずっと使いたくなかった理由が、やっとわかったような気がした
— 岩槻優佑 (@yuu_iwatsuki) 2018年8月20日
ああ、そうです。五十年前。長野県。「馬のきずなを忘れるなよ」。普通に使っていました。まっ黒になった太い綱を思い出します。切ることができない、たいへんに強い関係に使う言葉。ふわりとした、気分次第で変化する関係に、絆を使う必要はないのではないか、と感じます。
— 笛地静恵 Fueti Sizue (@mundburg) 2018年8月21日
「私たち絆で繋がってるよね?」と言われると「だからこのグループから抜けるなよ」という脅しと取れてしまいます。
本当に仲良ければ友情・愛情の確めをする必要はありませんし、『絆』を使う事は『纏まらないものをムリヤリ纏めてる』感じがすると言いますか……— 永樹(えいじゅ) (@0309_ERICA) 2018年8月21日
「絆を確かめ合う」ってのは「お互いの首を鎖で結び付ける」ことだよ
— hmmm… (@MxttxKxxsxx) 2018年8月21日
同意。だから「絆」ではなくて「縁」が正しい。夫婦の縁、親子の縁、恋人同士の縁、友達同士の縁、全ての出会いが縁だ。「絆」と言うべきではない。「縁」という言葉には、相手を縛り付ける意味はない。お互いを尊ぶ大切さが示された言葉なのだ。そして昔の人は「袖振り合うも多生の縁」と言った。
— デジタルシニア45 (@45Rai2003) 2018年8月21日
「絆し(ほだし)」の意味もあり、
震災の復興の活動に携わったことがありましたが、
「絆」という言葉をやたら使われているのに抵抗ありました。良い言葉ではあると思うのですが…
— でるポク (@oredayooreee) 2018年8月21日
固く結べば有事の際にすぐ乗ることができない、かと言って緩く結ぶと解けて馬に逃げられてしまう。
だから「糸」に「半」と書いてちょうど良い関係って意味なんだよって教えられた記憶があります。
— カク (@kaku9876) 2018年8月21日
うーん、確かにそんな意味があるな pic.twitter.com/hXCsshEmwY
— xジージ@XRP波紋信者 (@bitbit_ojin) 2018年8月20日
漢字には何もひとつの意味だけがあるわけではないと思っています。今の時代多分そういった意味で使ってる人はほとんどいないと思うし、僕は絆って言葉事態は嫌いではないけれど、なんにでも多用するような安い言葉ではないような気はします。あとその言葉を多用する人はなんとなく信頼できません。
— 通りすがりのねこ (@nekoneko0629) 2018年8月21日
「君の名は。」の新海誠監督
2016年11月29日
僕は映画には「ムスビを大切にする」という意図は込めていません。ムスビ(絆)は「ほだし(人を縛るもの)」と両義で、若者を自立から阻むものでもあるからです。だから、できれば多様な受け取りの出来るものにしたかった。— おぜ修一@第四惑星 (@RVGeMCpPeb7jRHS) 2018年8月21日