ネットでの議論は、罵倒や嘲笑など、話を前に進めるのを妨害する要素が混じりやすい。そういう要素は「贅言(ぜいげん=むだなことば)」として消去するのが有効です。要は「悪口は無視しよう」ということなんですが、大切な手続きであることを強調するため、「贅言消去」と硬く表現してみました。 pic.twitter.com/bfognlRlg6
— 飯間浩明 (@IIMA_Hiroaki) 2018年6月5日
「贅言(ぜいげん)」というのは、本来は「理由については贅言を要しない」のように、「わざわざ言わなくていい、むだなことば」の意味です。罵倒・嘲笑などを「贅言」というのはやや変かもしれませんが、「議論に必要のないことば」という意味で、そう名づけました。
— 飯間浩明 (@IIMA_Hiroaki) 2018年6月5日
時事問題などに関するSNS上の発言を読みながら、罵倒・嘲笑などの「贅言」を消去していくと、後に何も残らない、という発言も多くあります。そうした発言を読むのは、まさしく時間の浪費です。「贅言消去」の習慣が身につけば、有益な議論を選んで読むことが自然にできるようになります。
— 飯間浩明 (@IIMA_Hiroaki) 2018年6月5日