観劇の時「スマートフォンなど音のなる電子機器は電源からお切り下さい」というアナウンスがよく入りますよね。
あれは音が鳴ることによる妨げだけではなく、電波がワイヤレスマイクなどの音響機器に干渉して音が途切れたりする可能性があるから切ってくださいって意味も含まれます。
スマホをサイレントモードにして音もバイブも鳴らないようにしても、スマホは電波を受信します。
その電波がワイヤレスマイクの電波と混じってしまって(細かい説明はややこしくなるので超簡易化した言い方ですが)、ワイヤレスマイクの音にノイズが入ったり、最悪音が出なくなります。
観劇しに行ってワイヤレスマイクがプツプツ言ったり、セリフが途切れ途切れになったら誰かがスマホを電源から切っていないことが原因の可能性がかなり高いです。
大好きな役者さんの声が届かなかったのは音響さんのせいじゃありません。
スマホの電源を切らなかった客のせいです。
ちなみにポケットワイファイも電波が飛1ぶので切らないとダメです。
これらの原理を知らなければそりゃ「マナーモードでいいでしよ」って思ってしまうかもしれませんが、こういう理由でダメなんです。
ちなみに機内モードならいいんじゃないつと思うかもしれませんが、スマホの明かりがつく可能性(自分が操作してなくても勝手についてしまう不具合とかスマホは多いですし)を考えたら電源切るのが一番です。
そもそも観劇中にスマホ使わないでしよう。
使っちゃダメでしょう。
ということで「スマートフォンなどの音の出る機器、電波を使用する機器は音・明かり・電波の観点から、電源からお切りくださいますようお願い致します」
非常にわかりやすく良いレポートを教えていただきました。
第二部を読めば干渉についてはなんとなく伝わるのではないかと思います(全文読んでも面白いですよ)https://t.co/ytnLfKySaT— えんこめ (@enstage_ok) 2017年5月3日
そのようですね。一つだけなら至近距離じゃなければ支障はないようですが、200台が動いていたりしたら支障が出てくるのだそうです。
— えんこめ (@enstage_ok) 2017年5月3日
テレビの収録はもっとシビアな場合がありますからね。
たくさんの方にRTしていただけて嬉しく思っています。ぜひたくさんの方に知っていただきたいです。— えんこめ (@enstage_ok) 2017年5月3日