「これ買って帰ったら喜ぶだろうな」と思って手に取ったものを、もう食べる人がいないと気付いても棚に戻せなくて、もう此処にいない誰かの好きなもので冷蔵庫が埋められていくのって、ものすごく辛いのではないかと思った
喪失感が産声を上げるのは、病院や火葬場ではなくキッチンではないかという話 pic.twitter.com/WS3v9LDWzm— しをはら (@hakatano_shiwo) 2017年11月14日
人の記憶とはほんとうにままならないもので、忘れたくないようなことほど、嘘みたいに消えてなくなってしまったりするので
それはある意味救いでもあるけれど、やはり非常につらいことだなと思うわけです pic.twitter.com/R9thgtERgy— しをはら (@hakatano_shiwo) 2017年11月15日
「その人がいないことを一瞬忘れて、また思い出すつらさ」や、「それでも買って帰ったら、居なくなってしまった人がまだ家で待っていてくれるような気がして、でもそんなことはなくて、冷蔵庫はいっぱいのままで」という、どうにもできないやるせなさを、書き留めておきたかった
— しをはら (@hakatano_shiwo) 2017年11月15日