昔、父が独り言で「バカ」と言う癖があって、それ、駅で言ったら誰かに突き落とされるかも、バカと言いたくなったらネコと言いなさい。それなら(どこに?)と思われるだけだから。と言ったら気に入ったらしく「ネコ!おとうさんはネコだ!どうしてこんなにネコなんだろう!」と叫ぶようになった。
— 有冨禎子 (@cassis_sketch) 2017年11月11日
当時飼っていた猫さんは、「ちっ、またかよ、うるせえな」と醒めた目をして、父はそんな猫を相手に「ネコー!おとうさーん!ネコー!」と奇声を発していた。あと父はたびたび「にゃらぽっぽ。にゃらぽっぽ。」と猫に真顔で語りかけるのであった。意味はたぶんない。
— 有冨禎子 (@cassis_sketch) 2017年11月11日
本人も「ネコ!」と言う方が楽しくなってきたらしく。それ以降は「バカ」が完全に消えて「ネコー!」と「おとうさーん!」だけになりましたね。エレベーターの中で「おと…」まで呟いて止めたこともあります。
— 有冨禎子 (@cassis_sketch) 2017年11月11日