『妊娠9カ月、家族旅行で行った温泉地から緊急搬送』
『腹痛がひどくなってから病院に』
『「常位胎盤早期剥離」という、胎盤が子宮壁から剥がれ落ちてしまう状態』
『母体死亡、胎児死亡という悲しい結末』マタ旅はすべきではないhttps://t.co/GobhOHunqo
— io302 (@io302) 2017年10月29日
『旦那さんは「昨日まであんなに元気だったのに。ごく普通の妊娠でこんな結果になるなんで信じられない」と対応した医師を責め立て』
ごく普通の妊娠でもマタ旅をすれば、ごく普通の妊娠経過ではなくなる。医師を責めても母子の命は返ってこない。
— io302 (@io302) 2017年10月29日
『海外で緊急受診した場合、1000万円を超えるような高額な医療費を請求』
『妊娠中の旅行は自己判断』
『何かあったときのダメージはすべて妊婦と子どもに』金銭的問題以上に、問題なのは生命リスクが高い事。ハワイで大きくなったお腹をビキニ姿で写す事がこどものために必要だろうか?
— io302 (@io302) 2017年10月29日
『安全追求し続ける社会の中で、お産は本来命がけで行うものという認識が薄れ』
『危惧しているのは妊娠・出産の「ファッション化」傾向』
『妊娠・出産は、赤ちゃんを楽に子宮の内から外の世界へ導いてあげて、母体のダメージをいかに少なくするかということに尽きる』それでもマタ旅しますか?
— io302 (@io302) 2017年10月29日
医療情報伝える、医療ジャーナリストがこういうデタラメ流しちゃうから、「マタ旅してもいいんだ~」って誤解する。情報元は(https://t.co/3SqrqXakls)『懸念材料は陣痛のリスク、妊娠初期なら飛行機に乗っても問題ない』だからね。きちんとした「情報」を流さないとダメだよ pic.twitter.com/vCeV51wrj3
— io302 (@io302) 2017年10月29日
『当院を受診した妊婦旅行者の問題点 沖縄産科婦人科学会雑誌 2015』
『10年間で救急受診した妊婦301例』
『約半数は妊娠16週未満、切迫流産135例・切迫早産65例』
『早産例は約1-5ヵ月の長期滞在』
『経済的・精神的負担は大きく、入院や医療者側の治療を拒否する症例も』— io302 (@io302) 2017年10月29日
『日本周産期・新生児医学会雑誌 2016.5』
『小田原市で2007-14年に緊急初受診した旅行者妊婦』
『入院要した妊娠22週以降の26例』
『26例中、11例が搬送後24時間以内に分娩』
『来院時、子宮内胎児死亡(IUFD)例も3例』マタ旅はすべきではない(くり返し)
— io302 (@io302) 2017年10月29日
全国の産婦人科医の涙ぐましい努力の結果、日本の妊産婦死亡率は世界的にみて極めて低くなった。しかし、その結果がもたらしたのは、「妊娠出産は安全で当たり前」、「妊娠中に旅行しても大丈夫」といった誤った認識を持つ人々が現れ、産婦人科医が苦労することになる、という皮肉な状況であった。 https://t.co/EtGP54xdPx
— とある×とある (@Cc9csdXiz9MFvZ1) 2017年10月29日