物心ついた時から絵描いてたけど、女の子を描けば「アラ!これ自分?」と言われ男の子を描けば「好きな男の子?」と悪意なく聞いてくる大人に対し「は?んなわけねーだろ!」と思ってたが、多分オタクって先天的に「美しいもの」と「自分」とを切り離して認知できる能力がある人のことなんだと思う。
— 桐沢たえ@祝??龍騎15周年 (@kirisawatae) 2017年7月31日
この認識のズレがあるから「逃げずに恋愛しろ」だとか「結婚もできない俳優のこと何で応援するの?」みたいな言説が生まれるんだと思う。好きだったりキレイだと思ってるもの=手に入れたいと思ってるもの、以外の発想が無い。100億の宝石を見ても綺麗とかより「こんなの買えない」とかが先に来る。
— 桐沢たえ@祝??龍騎15周年 (@kirisawatae) 2017年7月31日
うまく言えないが、きれいな花を見た時に「なんてきれい!摘んで自分のものにしましょ!」と思う人と、「きれいだなあ。明日も見れるといいなあ」とボンヤリしてる人ととは、美しさに対する何かが根本的に違うと思う。手に入れないのは諦めでも卑屈でもなく、ただ「手に入れようと思わない」からだ。
— 桐沢たえ@祝??龍騎15周年 (@kirisawatae) 2017年7月31日
でもそれは多くの人にとっては「努力をしていない」状態で、理由は「自分に自信がないせい」で、その結果「勇気出して一歩踏み出そ!?」みたいな、勘違いも甚だしき謎の助言を受けることになる。飲み屋とかで。分かって貰えないのは分かるから愛想笑いでごまかす。何十年もやる。慣れるけど、辛いよな
— 桐沢たえ@祝??龍騎15周年 (@kirisawatae) 2017年7月31日
摘まない人の中には「野にあるままが一番いい」と考える人もいるでしょうしね。
摘み取る人にもそのままにする人にも、たぶん色々な考えの人がいる— レプリカ先生(セルヴォ:戦術派狙撃手) (@seruvo) 2017年8月1日