嘘のような本当の話。
メーカー名は伏せるが、大手の某カメラメーカーに今年入社した新人たち。その研修時に、パトローネ入り35mmフィルムを見せたところ、「そんなの見たことがない」と応えた人が、なんと約1/3以上もいたそうだ。 pic.twitter.com/Vi208Tzdf2— 田中希美男 (@thisistanaka) 2017年7月27日
その人たちの中、何人かがこれからカメラやレンズを設計し製造していくわけだが、「こりゃあ将来が愉しみだぞ」と、ぼくはとても楽観的(皮肉でもなんでもない)。既存の古くさい価値観にとらわれずに、新しい時代のカメラを作ってくれる可能性がいっぱいあるじゃないですか。
— 田中希美男 (@thisistanaka) 2017年7月27日
そういう将来ある新人たちに向かって、古くさい小姑たちが「そもそもカメラとはなあ・・」とか「そんなことも知らないのか・・」などと説教を垂れてはいかんです。それでなくても、これから気づかないうちに、きっと、自然と古いカビだらけのセオリーに染まっていくんですからね。
— 田中希美男 (@thisistanaka) 2017年7月27日
新入社員たちの1/3がパトローネ入り35mmフィルムを知らなかった件ですが、ぼくが驚いたのは彼らが有名カメラメーカーの新社員だったことです。知らなかったとしてもなんの支障もないでしょうけど、化粧品やクルマのメーカー新入社員じゃなくカメラメーカーの社員ですからねえ。
— 田中希美男 (@thisistanaka) 2017年7月27日
ニ?ンのフィルムスキャナの窓口にあった本当の話。お客様?「フィルムスキャナって撮影後のフィルムをスキャンしてくれるんですよね。フィルム入れても画面に出ないんですが」我輩?「フィルムは現像してますよね?」お客様?「現像って何ですか?」 我輩?「・・・カァ-カァ-・・・カァ-カァ-」
— NikonD500_2928_5741 (@Nikond5001) 2017年7月27日
そのお客様はフィルムスキャナを買えばフィルムを現像しなくて済むと真剣に考えていたみたいですよ。この電話のやりとりはていこくらんちさんに漫画化してもらいたいかも。
— NikonD500_2928_5741 (@Nikond5001) 2017年7月27日
フィルムを現像しろとは説明書に書いてないじゃないか! って逆キレされたのは伝説レベルだと思う。フィルムスキャナ、、、現像代がかからなくなる魔法の箱か?
— NikonD500_2928_5741 (@Nikond5001) 2017年7月27日
はい会話中にフィルムケースから先端をフィルムスキャナのローダーに直接入れたと聞いてまさかと思いました。
— NikonD500_2928_5741 (@Nikond5001) 2017年7月28日