20歳の頃に作ったオリジナル作品のOPアニメコンテ。
絵に36時間、動画化に14時間で計50時間くらい。
黒歴史だけど、「やる気を感じる」ということでゲーム業界の就職に役立ちましたwhttps://t.co/GwOHjBLTBz— がっきー@『七海の623』1巻発売中! (@gakky88NSR) 2017年7月15日
19歳からずっと考えてる『神戦士BLOODIES』というRPGのOPとして作ったものです。
分厚い企画書と共にこの動画を入れたCDもゲーム会社に送り、新人にありがちな『いきなり超大作を面接に送る痛い奴』をやったんだよね。— がっきー@『七海の623』1巻発売中! (@gakky88NSR) 2017年7月15日
でも評価は「ここまで作ってくる奴は中々いない」だった。
「超大作を送ってくる奴は大抵小説、ストーリーを送ってくる。
君のはゲームシステムまでちゃんと考えられてる。
OP動画まで作って、そこまでやる気ある人は中々いない。」
と言われたのをよく覚えている。— がっきー@『七海の623』1巻発売中! (@gakky88NSR) 2017年7月15日
その面接で「ゲームに一番重要なものは何だと思う?」と聞かれて、僕は「ゲームシステムです」と答えた。
僕はデザイナー志望だった。
「普通デザイナー志望はグラフィックって言うんだよね。君は絵はまだまだだけど、企画は出来てるから、企画としてどうかな?」と言われて採用になった。— がっきー@『七海の623』1巻発売中! (@gakky88NSR) 2017年7月15日
デザイナー志望だったのは、前の職場で2Dデザイナーだったから。
でも僕はアルファシステムのゲーム道場で企画の勉強をしていた。
その前の小学生の頃からドラクエの様なボードゲームを作ったり、遊びを作ったりして、企画に必要な土台がすでに出来ていたのだ。— がっきー@『七海の623』1巻発売中! (@gakky88NSR) 2017年7月15日
この動画を作ったのは面接のためじゃなくて、当時作っていたチームのメンバーのモチベーションを上げるためなんだよね。
効果はテキメンで、チームのモチベは上がった。
そして思わぬ効果があった。— がっきー@『七海の623』1巻発売中! (@gakky88NSR) 2017年7月15日
この動画を見せたことで、色々な協力者が増えたのだ。
アニメスタジオやスタッフも協力しても良いと言ってくれ、声優もプロが使えるという話にまで広がったのだ。
結局同人で作る事はやめたのでこの話は無くなったが、こういう見た目に分かりやすいものは効果があるんだなと思った。— がっきー@『七海の623』1巻発売中! (@gakky88NSR) 2017年7月15日
この企画を売って欲しいという会社や、2回程コンシューマでやろうと言われた事があったけど、自分の望む形にはなりそうにないので断った。
いつかちゃんと作って、マルチメディア展開できればと思っている。
RPG、漫画、格ゲー、アニメ、全てに関わりたい。— がっきー@『七海の623』1巻発売中! (@gakky88NSR) 2017年7月16日
面接で大切なのは『情熱』を見せること。
僕は物量と動画が情熱を伝えた。
「この人なら最後までこだわってやってくれそう」と思わせたら勝ち。
技術や知識は会社に入ってからでも教えられるので、最低限あれば良いんだよね。
採る側は技術も見るけど、一番は『情熱』の熱量を見てるよ。— がっきー@『七海の623』1巻発売中! (@gakky88NSR) 2017年7月17日