ハネムーンの由来

ハニームーン(HoneyMoon)は蜜月。日本ではハネムーンと呼ぶことが多いが、旅行になったのは近代以降。
もともとは、古代ヨーロッパでの結婚に関する習俗で、結婚のあと1ヶ月の間、新婚夫婦は蜂蜜酒を飲みながら、子作りに励む。蜂蜜とアルコールには精力増強と催淫効果があり、新婚夫婦には役に立った。ヨーロッパ世界では6月が花の季節で、この時期に集めた蜂蜜で蜂蜜酒を作ることから、結婚の季節でもあった。これがジューン・ブライドの起源である。