エアバッグ事故のタカタが経営破綻

相次いだエアバッグの事故の影響で経営に行き詰まり、26日に開いた臨時の取締役会で、東京地方裁判所に民事再生法の適用を申請することを決めました。
タカタは裁判所の管理下で事業を継続しながら経営の立て直しを目指す方針で、スポンサー企業として、中国企業の傘下にあるアメリカの大手部品メーカー、KSS=キー・セイフティー・システムズから2000億円規模の出資を受ける方向で調整を進めています。