2018年4月、京都大学大学院が【臨床統計家育成コース】を開設!
臨床統計では、医療、製薬、健康科学関係者はもちろん
工学、理学、農学、情報学、経済学といった理数系の方も広く募集しています詳しくはこちら???? https://t.co/PrcRCwB6xm
— 京都大学臨床統計家育成コース (@KyotoCBC) 2017年2月10日
老いの繰り言:イスラムの哲学では、真理に二つある、個物を成立させる絶対的個の真理と、全体を貫く一つの普遍的真理だ。統計は個の個的属性を捨象して得られる推測の知見だから蓋然性しか証明できない。常に想定外に悩まされる。にも関わらず徒花の文明に酔って科学信仰に陥った統計学、猛省しろ。
— 岬(脱原発に一票) (@bamnp506) 2017年6月13日
イスラム哲学のお話、勉強になります。有難うございます。統計学はデータを解釈する技術なのでデータ以上のことは言えませんし「このデータからは意味のある結論を出せない」が答えとなることもございます。また、「想定外に悩まされる」のは統計学や科学一般のみならず、世の常ではないでしょうか。→
— 京都大学臨床統計家育成コース (@KyotoCBC) 2017年6月14日
→イスラム哲学に不勉強なため間違っていたらすみません。全体を貫く普遍性を調べる時には個の属性を無視(個の属性の影響をなくすべく調整)するのはおっしゃる通りですが、個について調べる時には、個から繰り返しデータをとり、属性を考慮してデータを解釈(統計処理)するのではないでしょうか→
— 京都大学臨床統計家育成コース (@KyotoCBC) 2017年6月14日
→もし、おっしゃる「個」から繰り返しデータを取ることができず唯一無二の一つのデータしかないのであれば、精度が落ちて、客観的に意味のあることは言えないかもしれません。データから得られる結論をその精度まで含めて明らかにするのが統計なので、データがない場合はもとより使えないと思います。
— 京都大学臨床統計家育成コース (@KyotoCBC) 2017年6月14日
統計学は、起きたことが「たまたま」なのか「起こるべくして起こった」のかを判断し、その結論がどの程度信用できるのかを示します。もちろん、統計や科学は万能ではなく、解明したいことに手の届かない事もありますが、可能な限り手を伸ばす意味では必要かと思います。どうぞお見守りください。
— 京都大学臨床統計家育成コース (@KyotoCBC) 2017年6月14日