まずは製作委員会のシステムを理解した上で、どうやってスタジオに予算が回ってきて、どうしてアニメスタジオにこれだけの売り上げがあるのに還元されないかを現場の人間は知るべきだと思います。そしてもっと社会に知られてほしい。 pic.twitter.com/zL9DQN0pDT
— かしこま勇次郎@サイバイマン (@hannyayuujirou) 2017年6月7日
2点疑問があります
1.制作会社が出資しなくても、(それがもともと異常に安すぎることは横に置いといて)アニメ作品を制作し納品することに対する対価は固定金額で委員会から支払いがある
2.円盤各巻数百枚レベルの大赤字でも1の制作費は増減しないはず
委員会出資各社の「投資」という(続)— 今はもう分かってるうぇすたん (@western0221) 2017年6月8日
側面を無視しては説明ができていないのではないかと思いますが、いかがでしょうか
— 今はもう分かってるうぇすたん (@western0221) 2017年6月8日
いえ、その通りですね。1に関して。出資しないと案件を取らせてもらえない事が多いと思います。とはいってもアニメ会社が数千万も出せるわけではないので、実質予算を引かれることで相殺します。これが予算が安くなる要因の一つかなと。僕は別にこのシステムが悪いとは思っておりません(続く
— かしこま勇次郎@サイバイマン (@hannyayuujirou) 2017年6月8日
2に関して。委員会各社が大赤字になることは無いでしょう。各社はそれぞれの窓口を持っていますので。先述の例でいえば、ビデオ販売窓口は30%出資(6000万)するとして、円盤だけで窓口で5000万以上回収出来、その後さらに委員会バックで1800万が入る計算になります。もちろん、
— かしこま勇次郎@サイバイマン (@hannyayuujirou) 2017年6月8日
それ以外の収益が委員会バックがありますので。そういう計算をしないまま、クリエ下請け根性でやってきたツケが回ってきたのが今だと思ってます^^; あとは、予算を出してもらえる「信頼」が築けなかった現場の問題でもありますし。スケジュール遅延とか、人間的な面での尊敬とか。
— かしこま勇次郎@サイバイマン (@hannyayuujirou) 2017年6月8日
全くの逆なのにね。出資すらしてなかったらただの予算仕事だし。権利なんて何も無い
— かしこま勇次郎@サイバイマン (@hannyayuujirou) 2017年6月8日
返信ありがとうございます。むしろ数年前に比べて作品数も増え、求められるクオリティも高くなっていってます。でも予算は一律。
人も育てるお金無いから現場は疲弊していく一方…
そちらでも書かれているように、アニメが二次創作とされ権利が発生しないのがキツイですね— かしこま勇次郎@サイバイマン (@hannyayuujirou) 2017年6月8日
ですね?(/ _ ; )乱暴な言い方をすればアニメ制作会社が、知的財産権所有会社で構成された「◯◯製作委員会」に対して「アニメという『二次製作物』を製作するので、著作権などの使用料を払います」と仕事の契約書に書かされている様な扱いと同じですからね(/ _ ; )
— B・J (@yb07bj777) 2017年6月8日
同じく委員会の中の人です。窓口企業はもちろん窓口業務をやってるわけで権利運用やってても回収出来てるのはごくごく一部の権利ですよね。そして海外番販も崩壊しかかってるいま、早急に手をうたないともっと悲惨な事になりそう。。。
— えん (@yenzo) 2017年6月9日