某アイドルが「お風呂で食べるアイス美味しい」と呟いてるのを見て注意したことがある。私が中2の頃、隣の席の女の子がお風呂でアイスを食べている時に心臓発作を起こして、湯船で溺れ、帰らぬ人になったことがあったからだ。ヒートショック現象は冬場に起こることが多いけど、季節は全く関係ない。
— auteurs (@auteurs0262) 2017年5月22日
@auteurs0262 ツイートが伸びていらっしゃるようなので、補足資料貼っておきますね。(アイスについては触れていませんが、どういう原因で起こるのか解説がされています)https://t.co/fME7ZB7AJT pic.twitter.com/PElTX7KdlY
— H a m a * (@iamhungrynooow) 2017年5月23日
ヒートショックとは急激な温度の変化で身体がダメージを受けることです。
入浴中に亡くなるのは全国で年間約1万4000人と推測されていますが、原因の多くはヒートショックである可能性があります。
浴室とトイレは家の北側にあることが多く、冬場の入浴では、暖かい居間から寒い風呂場へ移動するため、熱を奪われまいとして血管が縮み、血圧が上がります。
お湯につかると血管が広がって急に血圧が下がり、血圧が何回も変動することになります。
寒いトイレでも似たようなことが起こりえます。
血圧の変動は心臓に負担をかけ、心筋梗塞や脳卒中につながりかねません。
ヒートショックの予防のため、脱衣所やトイレを暖めましょう。
入浴は40度未満のぬるめのお湯に入り、長湯を避けましょう。
冷え込む深夜ではなく、早めの時間に入浴するように心がけ、心臓病や高血圧の人には半身浴をおすすめします。
肩が寒いときは、お湯で温めたタオルをかけてください。
冬の風呂場、トイレを快適にするアイデア
脱衣所やトイレを小型の暖房器(温風式)で暖める。
風呂場の床にスノコやマットを敷いておく。
シャワーでお湯をためることによって、浴室全体を暖めておく。
すでに浴槽にお湯がたまっている場合は、入浴前にふたを開けておく。
トイレは暖房便座を設置する。
@iamhungrynooow 補足ありがとうございます。実際、この痛ましい事故が起こったのは、残暑が厳しい9月下旬の出来事でした。「お風呂でアイスを食べる危険性」に関してはツイートの通りですが、もう1つ、「お風呂場と言うプライベートな場所での事故なので、家族の発見が遅れる」と言うリスクがあります。
— auteurs (@auteurs0262) 2017年5月23日
ヒートショック現象は、体内外での温度差によって起こりますので、季節などまったく関係ありません。本当は、ストーブでガンガンに暖めた部屋でコタツに入りながらアイスを食べるのも危険だったりします。体内外の気温差での症状としては、熱中症も同様の危険(突然死)をはらんでいる訳です。 https://t.co/VtFo8ap7Cj
— マリア万歳 (@mariabanzai0625) May 23, 2017