北海道は白樺花粉がえらいことになってます。
中医学では、花粉症の症状は、「冷え」か「熱」かの二つに分けて考えます。
冷えの特長は水っぽい鼻水がだらだらのやつで、熱の特長は目が赤くなるやつ。
冷えは温めて改善し、熱は冷まして改善する。この基本はカゼの時と一緒です。 pic.twitter.com/PGBWtD2bNM
— 漢方のミドリ薬品 (@PandaKanpo) 2017年5月20日
透明な鼻水が多量、くしゃみ、寒気、顔色が白っぽいなども冷えの花粉症。
基本は冷たいものを避けて冷やさないようにして温めること。ネギ、生姜、三つ葉、大葉、春菊、パクチー、シナモンなどを。
冷えの鼻水には小青竜湯や麻黄附子細辛湯等がよく使われますが、一度専門家に相談してください。
— 漢方のミドリ薬品 (@PandaKanpo) 2017年5月20日
鼻や目、耳がかゆい若しくは痛い、粘膜が赤く腫れる。熱感がある、朝に目ヤニや黄色い鼻水・鼻くそがつまる、くしゃみがひどい
これらは熱タイプ。対策は余分な熱を冷まします。ミントや菊の花、ゴボウなどを冷ます食材を。
漢方では辛夷清肺湯や菊花茶などもよく使われます。
— 漢方のミドリ薬品 (@PandaKanpo) 2017年5月20日
で、厄介なのは熱も冷えも両方併発しているタイプ。
これは痒くて鼻水ダラダラ。
これはちょっと複雑なので、やっぱり漢方をちゃんと漢方を勉強した専門家にご相談を。
— 漢方のミドリ薬品 (@PandaKanpo) 2017年5月20日