日本では、例えば「離婚した家庭の子供は不利益を被りやすい」に対して「どうすれば親が離婚しないか」と考えることをリスク管理だと思ってる人が多いけれど、本当のリスク管理とは「離婚は一定数発生する」ことを前提に「離婚後でも不利にならないようにするにはどうすればいいか」と考えることです。
— kentaro isaka (@isa_kent) May 2, 2017
ちなみにこのツイートの前者のような考え方が、いわゆる「ゼロリスク信仰」と呼ばれるものです。https://t.co/CEIT3yTwNs
— kentaro isaka (@isa_kent) May 2, 2017
リスクを極力減らそうとすることを否定するものではありませんが、日本ではとにかくリスクを減らし、最終的に「ゼロ」にすることばかりを考えている人が多いように感じます。しかし、リスクとは「ゼロにならない」からこそリスクなのであって、だからこそ「管理」が必要なんです。
— kentaro isaka (@isa_kent) May 2, 2017
「交通事故を起こさない」確実な方法は「車に乗らない」である。これで自分が交通事故を起こすリスクは「ゼロ」になる。これと同じような思考経路をたどると「言われたことしかやらない」とか「結婚しない」とか、いわゆる「今どきの若者」的思考にたどり着くのではないか。
— kentaro isaka (@isa_kent) May 2, 2017
若者としての意見
「リスクは負いたくない(意気地なし)」 https://t.co/SVeoIDjgv2— 風紀剣士アサギ@ツカサ (@TT_SIBP) May 2, 2017
言っとくけど「ゼロリスク」を突き詰めると、確実に「生まれて来なければよかった」になって詰むぞ。
— kentaro isaka (@isa_kent) May 2, 2017