タンクや閉所での作業に伴う事もあって「酸素欠乏」の防止は労働安全の分野ではかなり重要な位置付けとなっております。
これには広く一般でもご存知頂くべき事もあり、例えば人間は「呼吸を止めること」なら1~2分位はたやすいでしょうけども、「酸素が少ない空気」を吸えば即座に死に繋がります。 pic.twitter.com/TtiuDLIfsq— 株式会社石井マーク (@ishiimark_sign) 2017年3月25日
@ishiimark_sign なお、こちらは日本緑十字社製(弊社も代理店販売を行っております)の標識製品より。こうした「目に見えない」気体雰囲気の危険は、事前に認識していなければ救助に向かった者も次々と倒れてゆきますから、事前の酸素濃度測定と保護具・救護の備えは不可欠なのです。 pic.twitter.com/4nEDcL1w0P
— 株式会社石井マーク (@ishiimark_sign) 2017年3月25日
@ishiimark_sign 次に、酸素欠乏事故と関わりが深い「場所」を、労働安全衛生法を元にご覧頂きましょう。幾つかは硫化水素中毒の危険も伴いますが、原因別にみればガスの噴出以外に、発酵、腐敗や腐食、酸素を消費・吸収する条件は低酸素環境を招きます。
廃墟界隈の方々もご用心を。 pic.twitter.com/zzLsjqivNN— 株式会社石井マーク (@ishiimark_sign) 2017年3月25日
@movie283 いえ、作業の現場においては労働安全衛生保安規則に基づいた「酸素欠乏症等防止規則」として法律化されており、技能講習を受けた作業主任者の任命も義務付けられますが、ここで問題と考えますのはそれ以外の一般社会における「酸素欠乏」の認識も聊か不足している点にございます。
— 株式会社石井マーク (@ishiimark_sign) 2017年3月25日
@movie283 例えば地下室に野菜や飼料を貯蔵している場合、あるいは野ざらしになったドラム缶。
呼吸や酸化によって酸素欠乏の気体雰囲気となる場所は労働の現場以外にも多く存在しておりますから、多くの方が一般的な知識として知っておく事が悲惨な死亡事故を防ぐ事に寄与すると存じます。— 株式会社石井マーク (@ishiimark_sign) 2017年3月25日