ゾクゾク寒気の悪寒を感じるカゼの初期には葛根湯。
で、喉が痛いカゼの初期には銀翹散(ぎんぎょうさん)、涼解楽(りょうかいらく)、天津感冒片(てんしんかんぼうへん)。
喉が痛いカゼの初期に葛根湯ずっと飲んでても治らん。
— 漢方のミドリ薬品 (@PandaKanpo) 2017年1月29日
東京などは月曜からかなり温かくなるようなので、ゾクゾク寒気のトラブルよりも、熱っぽいとか、喉が痛いとかそういったトラブルが出やすくなりそうです。
こんなときは、銀翹散、天津感冒片、涼解楽、板藍茶などで対策を。
— 漢方のミドリ薬品 (@PandaKanpo) 2017年1月29日
小柴胡湯も風邪薬です。悪寒と発熱が交互か同時にあって、胃腸の調子も悪いときに使います。
柴胡桂枝湯は、中々治らないカゼで、弱めの悪寒や発熱の両方があるときで、冷えもあるとき。
普段からのぼせて喉が渇いて、寝汗があるときはこれらは向いてないのでご注意を。
— 漢方のミドリ薬品 (@PandaKanpo) 2017年1月29日
カゼをこじらせて長期化した時には、まず葛根湯は効かないです。
葛根湯が効くのは、あくまでも、病邪(ウィルス等)が身体の浅いところにとどまっている初期段階です。
一般的には柴胡桂枝湯などが使われますね。のどが渇く・火照る、寝汗がなければ使えるので使ってみても良いと思います。
— 漢方のミドリ薬品 (@PandaKanpo) 2017年1月29日
~カゼにネギが良い~
と言うのは、葛根湯が合うカゼの初期。要するに、冷えて寒気がしるけど、ノドは痛く無いとき。そんな時は、温めて、冷えを発散してくれるネギが良い。若干寒気があっても、ノドが痛い時はネギは避けたほうがよいので注意。そんな時はハッカ、葛などを。シナモンや生姜も×。
— 漢方のミドリ薬品 (@PandaKanpo) 2017年1月29日
カゼの漢方(購入時に相談してね)
喉が痛い→天津感冒片、銀翹散
ゾクゾク寒気(体力+)→麻黄湯、葛根湯
寒気+発汗(体力-)→桂枝湯
発熱と寒気を繰り返す→小柴胡湯
水っぽい鼻水→小青竜湯
黄色い痰がでる酷い咳→麻杏止咳顆粒、麻杏甘石湯
喉の乾燥や咳→養陰清肺湯
— 漢方のミドリ薬品 (@PandaKanpo) 2017年1月29日
【カゼの時にお風呂は?】
冷えるなら、悪寒がするなら入って良いです。
喉が痛い、熱っぽいなら温めないようにシャワー程度に。
— 漢方のミドリ薬品 (@PandaKanpo) 2017年1月29日
疲れやすい、すぐカゼを引く、汗かきな『気虚タイプ』は、汗とともにもともと少ないエネルギーも流れでてしまい、疲労が増すので、【長風呂禁止】です。勿論、睡眠不足は天敵です。
あと、胃腸を冷やす生野菜も避けるべきですよ。基本的に全ての食材は温めて食べましょう。
— 漢方のミドリ薬品 (@PandaKanpo) 2017年1月29日
のど痛いカゼに葛根湯は間違い
— 漢方のミドリ薬品 (@PandaKanpo) 2017年1月29日
葛根湯や小青竜湯、麻黄湯などの発汗して冷えを飛ばすような漢方薬たちにカゼの予防をする効果は、中医学の中では無いです。
西洋医学的にはわかりませんが、あくまでも中医学的には無いし、発汗促すから長期連用はまずしません。
— 漢方のミドリ薬品 (@PandaKanpo) 2017年1月29日
カゼひいてるときには体力付けよう!精を付けよう!
と、ヘビーな食事するのも間違い。カゼひいてるときは、体は敵と戦ってる状態です。確かに補給したくなりますが、その時に消化吸収にエネルギーを割いてしまうと、戦う力が低下します。こんな時こそ消化に良い食事をどぞ。
おかゆ最適です。 pic.twitter.com/2lGGXyNRmx
— 漢方のミドリ薬品 (@PandaKanpo) 2017年1月29日