『医師の恩返し』
「この薬を飲んでください。でも決して説明書を読んではなりませんよ」
薬を飲むとぐんぐん体が元気になりました。でも、どうしても見たくなって、ある日とうとう説明書を読んでしまったのです。
「ビタミン剤」
それ以来、薬は効かなくなってしまったとさ。#病院おとぎ話— いちは (@Willway_ER) 2017年1月15日
@Willway_ER 子供の頃、酔い止めの薬を母から貰ってバス遠足行った。
かなり強力だから本当にダメな時だけ使うようにと真顔で言われ結局使わないで済んだ。
後からそれは普通の仁丹だと知った子供の頃の思い出— 野原しん (@bakker7) 2017年1月17日
おかあさんヤギは子ヤギたちを助けるためオオカミの腹をハサミで切ろうとしましたが、無麻酔だったので失敗しました。そこで華岡青洲に相談したところ、研究を重ねて全身麻酔が誕生したのである。おかあさんヤギの相談から10年後、1804年のことであった。
子ヤギらは消化さ#病院おとぎ話
— いちは (@Willway_ER) 2017年1月15日
男が泉に落とした薬を拾おうとすると、女神が現れました。
「あなたが落としたのは、ベゲタミンAですか、それともベゲタミンBですか?」
「いいえ、女神さま、ダーゼンです」
「消炎酵素剤ですね。有効性が認められず承認が取り消されました。拾う必要はありません」#病院おとぎ話— いちは (@Willway_ER) 2017年1月15日
やんちゃな桃太郎に手を焼いたおばあさんは、家にストックしていたベゲタミンをたんまり混ぜたキビダンゴを作ってあげました。
「逮捕された四人は、鬼退治に行く、俺は猿だ、私は犬だなどと意味不明の供述を繰り返しており……」#病院おとぎ話
— いちは (@Willway_ER) 2017年1月15日
『三匹の子豚』
長男豚のクロルプロマジンで作った家は狼に吹き飛ばされました。
次男豚のフェノバルビタールで作った家もアッサリと。
三男豚は上二つにプロメタジンも加えたベゲタミンで家を作り、狼にはびくともしませんでした。でも、厚労省に軽く吹き飛ばされました。#病院おとぎ話
— いちは (@Willway_ER) 2017年1月16日
シンデレラのお姉さんの足は大きすぎて、ガラスの靴には合いません。
お城からとぼとぼと帰るお姉さんに声をかけたのは高須院長でした。お姉さんは、この後、ガラスの靴をめぐって泥沼の法廷闘争を繰り広げるのですが、それはまた別のお話。#病院おとぎ話
— いちは (@Willway_ER) 2017年1月16日
ヘンゼルとグレーテルは道に迷わないよう、継母の引き出しからくすねておいたベゲタミンを目印として道に落として歩きました。
さて、帰ろうとするとベゲタミンが見あたりません。そう、ベゲタミンの製造中止で躍起になった人たちが、これ幸いとばかりについばんだのでした。#病院おとぎ話— いちは (@Willway_ER) 2017年1月16日
【あと数日寝太郎】
群れをなし退院を勧める医師にも負けず、頑なにあと数日とねばるオジサンが居ました。入院日数をかせがないと保険がおり(中略)その後はようとして知れません。#病院おとぎ話
— だいごん ( W+BLOG出身 ) (@daigohn) 2017年1月15日
昔々、あるところにお爺さんとお婆さんが病気という所に入り浸っておりました。沢山沢山入り浸っておりました。
今も居ます。
— スイカ羊 (@suika_sheep) 2017年1月15日