山盛りの赤飯を食べさせる伝統行事

この行事は、栃木県鹿沼市の発光路地区に600年以上前から続くとされる新年の伝統行事で、国の重要無形民俗文化財に指定されています。強飯式は地元の人がふんした「山伏」と「強力」が、市長や自治会長などに地域の平和と発展に貢献するよう申しつけたあと、山盛りの赤飯を無理やり食べさせました。強力は、市長に対して「市内の待機児童問題をなんとかしなさい。実は強力の孫も待機児童になっている」と話すと、会場からはどっと笑いが起こっていました