お金持ちの娘さん議員の「貧しくて大学に行けないなら中卒でバリバリ稼いでから大学に行けばいい」ツイートが回ってきたけど、スクールカーストも格差社会も、ヒエラルキーや差別って不自由と出会ってはじめて可視化されるものだから、同じ国に住んでいても上からだととても「平等」な社会に見える。
— ジロウ (@jiro6663) 2016年12月20日
シスヘテ男性が「この国に性差別なんてない」と言うのも、お金持ちの家の子が「大学に行けないのは自己責任」と言うのも、スクールカースト上位の子が「うちらのクラス、みんな仲良くて最高」と言うのも、まあ、嘘はついてないんだよな。彼らの目からは世界は本当にそういう見え方してるわけで。
— ジロウ (@jiro6663) 2016年12月20日
そこで「ではあなたの場所以外の場所にいる人からはこの世界はどう見えているでしょう」とやるのが社会・人文科学、さらには文系教育のとても大切な責務だったはずなのに、いつも言ってますが、「大卒」の議員さんからさっきみたいな発言が出てくるというのは、もう何より文系教育の敗北。
— ジロウ (@jiro6663) 2016年12月20日