イノシシ刺身の危険性

養殖の無菌豚と違い、イノシシは野生の生き物
草食の鹿の刺身でさえE型肝炎被害が報告されているが、イノシシはサワガニや蛇などを食べているからリスクは更に高い

猟師の言葉
「イノシシは、心臓と睾丸だけは刺身で食える。猪の肝臓を生食する人は多いけど、それが原因で亡くなる人も多い。知り合いの猟師は、肝臓の生食で寄生虫を食べてしまい、肺を片方切除することになった」

沖縄・西表島は孤立した島で寄生虫に汚染されていないから刺身で食べる習慣が定着している。
NHK番組内でも「ここでしか食べれない」と言っている。
しかし、最近は交通の便が良くなって人の往来が頻繁になり、それに伴って微生物や雑菌も移動しているので必ずしも安全とは言えない

NHKで紹介されたからといって、本土の人が「イノシシの刺身」を真似するべきではない。
ジビエは「加熱」することが鉄則