NHKあさイチで、西表島の料理「イノシシの刺身」を紹介していました。イノシシの生食は、肺吸虫症、E型肝炎等のリスクがあります。絶対に生で食べてはいけない。慌てて、番組サイトから、ちゃんと情報提供して欲しい旨を投稿しました。この番組、食に関しては問題が多すぎる #あさイチ
— 松永 和紀 (@waki1711) 2016年9月27日
番組内で、イノシシの刺身は地元の保健所で許可されたお店で提供されている旨、放送されました。でも、保健所はなにを根拠に許可するの? ウイルスは眼では見えません。一頭ずつ、さまざまなウイルスの検査をして確認している? 寄生虫を目視で全部チェック? 無理です。野生鳥獣の生食は危険です。
— 松永 和紀 (@waki1711) 2016年9月27日
@waki1711 肉は生食避けて イノシシから肝炎ウイルス – 琉球新報 https://t.co/ZaEUYlHSRM 「八重山福祉保健所は、イノシシの肉を出す飲食店に対し生食しないよう呼び掛けを始めた。」 西表島を担当する保健所は12年前に警告してます。許可は嘘では・・・
— JSF (@obiekt_JP) 2016年9月27日
@itbreed @waki1711 厚労省もかなり前に、食べるとキケンだしているのに、https://t.co/BuOgVDy6Li #NHK って、#あさイチ 」
— 藤堂俊介 日本モナコム (@ShunsukeTodo) 2016年9月27日
養殖の無菌豚と違い、イノシシは野生の生き物
草食の鹿の刺身でさえE型肝炎被害が報告されているが、イノシシはサワガニや蛇などを食べているからリスクは更に高い
猟師の言葉
「イノシシは、心臓と睾丸だけは刺身で食える。猪の肝臓を生食する人は多いけど、それが原因で亡くなる人も多い。知り合いの猟師は、肝臓の生食で寄生虫を食べてしまい、肺を片方切除することになった」
沖縄・西表島は孤立した島で寄生虫に汚染されていないから刺身で食べる習慣が定着している。
NHK番組内でも「ここでしか食べれない」と言っている。
しかし、最近は交通の便が良くなって人の往来が頻繁になり、それに伴って微生物や雑菌も移動しているので必ずしも安全とは言えない
NHKで紹介されたからといって、本土の人が「イノシシの刺身」を真似するべきではない。
ジビエは「加熱」することが鉄則