妊娠したコートニー・ベイカーさん。
彼女が産婦人科で医者に言われたこと
「あなたの赤ちゃんはダウン症です。
もし産めば、あなたと家族の生活の質は著しく悪化します
中絶をオススメします」
しかし、コートニーさんは出産を決意。
エマちゃんが誕生しました。
それからコートニーさんは担当医に1通の手紙を書きました
「先生へ
あなたはダウン症の子を産むことで生活の質がいかに下がるかばかり言い続けました。
私の人生で1番つらい時期、あなたの言葉に怯え、不安に震え、絶望していました。
子供の命を終わらせる話ばかりを聞かされるのではなく、励ましてほしかったです。
私は怒っているのでも、苦しいのでもなく、ただ悲しいのです。
毎日小さな心臓の鼓動を見ているあなたが、生命を大切にしないことが悲しくて、可愛らしい奇跡のような小さな指やつま先や肺、目や耳を見ても、あなたにためらいがないことが悲しい。
生まれた娘はダウン症だけど、完璧です。
娘は私たちの生活を豊かにしてくれただけでなく、経験したことがないほどの感動、目的、喜び、笑い、キスの嵐を与えてくれています。
あなたにも、エコーに写るすべての胎児の真の美しさと、純粋な愛に気付いてほしい。
どうか次にダウン症の赤ちゃんを授かったお母さんが苦しんでいたら、同じ思いをさせないために、伝えてほしい
あなたの赤ちゃんは完璧ですよ、と」