ツタンカーメンのナイフは隕石でできていた

古代エジプト王ツタンカーメンの墓から発掘された王愛用のナイフ

2本中、1本は純金、もう1本は鉄製。

鉄製のナイフをイタリア・ピサ大学が蛍光X線元素分析機にかけました(研究資料)

すると、エジプトに落ちた隕石と、ナイフの元素構成がピタリ一致(鉄、ニッケル、コバルトの割合)

古代エジプト人は空から物質が降ってくることも、その素材がナイフに適していることも理解して加工していたわけです。

このナイフ、3300年以上経っているのに一切錆びていません。