「蕎麦屋さんが蕎麦アレルギーに」「寿司職人が魚アレルギーに」というのは職業病の一種です

なぜいまうどんなのか

自分にとって大切なものを守るため

私は妻と子2人 そして両親がおります。この家族内で蕎麦アレルギーが3年ほど前から持っているとずっとわかっていました。

私はそばに対して一生懸命考えて、蕎麦屋を頑張ってきたつもりです。それでも家族が自分が努力して作った蕎麦を食べれないのはとても辛かったです。

蕎麦アレルギーは、とっても危険なアレルギーの一種で、命の危険もあると聞きますし、もし家族内で何かあったら、何のために蕎麦屋をやっているのか理由がありません。

114年という歴史があるお店でありますが、家族を大切にしてきたからこそ、経営してきたのも事実。

家族という私にとって一番大きな土台がしっかりしてからこそ。その上に仕事、その上に私の夢の実現があります。

ずっと3年前からモヤモヤしてましたが、ここに決断しました。    

まだ時期は未定ですが、うどん屋として再出発をして行くための準備をしております。

正直とっても大変ですが、10年後あの時変えてよかったと思えるよう、頑張らせていただきます。

当店のお蕎麦をこよなく愛していただきましたお客様には、なんとお伝えしたらよいのか、言葉が見つかりません。

私これからも一生懸命頑張らせていただきますので、私の思いに賛同していただけるお客様がいらっしゃいましたら本当に嬉しいです。よろしくお願い申し上げます。