昨日、通りすがりに神社のご神木が切り倒されてる光景がとても気になったので、立ち寄った。ちょうど地元の方が来たので話を聞いたところ、万が一、木が倒れたら神社が潰れてしまうかもしれない。そうならないうちに、今なら無料で切ってあげますよと言われたので、切ってしまったとのこと。え? pic.twitter.com/wWVCuR6e34
— よごれん (@yogoren) February 27, 2022
素人目ながら全然腐ってるようには見えませんでした。枝が建屋の上にかかっていただけかと思います。地元の方によると、樹齢は200年ほどではないかとのこと。これを「今なら無料で切りますよ」って…
集落が高齢化して手入れできる人がいなくなったという事情は理解できますが、絶句しました。— よごれん (@yogoren) February 27, 2022
周辺の木もまとめて切ってもらったということで、神社の周りがはげ山になってました。境内にあった別の大木も「これは去年切ってくれたの」と地元の方。「今なら無料」がパワーワードすぎる。 pic.twitter.com/vOSTqoRIeI
— よごれん (@yogoren) February 27, 2022
これを思い出さずにはいられません。https://t.co/hUmoshSUgQ
— SUBAる (@subaru_flat) February 27, 2022
5年前に神社の古木(御神木)目当てにわざと薬剤などで弱らせて撤去を持ちかける悪徳材木業者が居てここら辺でも猛威を振るっていたのですが、最近復活したのかもしれません
— 凡くま/程々に寒い? (@bonkuma9244) February 27, 2022
見た感じ、枯らすこともなく、単純に言いくるめられた気がしました。木材として回収するのが目的と感じました。
— よごれん (@yogoren) February 27, 2022
これ、神社の後ろの木を切ってしまったことにより、これまで他の木に守られて外に面していなかった木々達(写真上側に残っている部分)は基本的に今まで外に面していた木々達に比べ風などに弱くそのうち倒れたり折れたりしますね。
— S. Morita(Arahata)?????? (@kozotp) February 27, 2022
木材の値段が1.5倍くらいになっているからね。
こういう時に怪しい業者は動く。
(古鉄等の金属も高値。だからガードレールや水栓や銅線の盗難が増えている。)— Makoto-N (@niyata2807) February 27, 2022
ff外失礼します。10年ほど前にNHKでご神木が狙われるという特集が放送されたことがありますね。この件もひょっとしたら?https://t.co/3kYHGh7goX
— かれぶ2682△精力善用・自他共栄 (@sensya01) February 27, 2022
お社よりも御神木のほうが御神体なのに何てことを…ですね
— Raw foodistっぽいmimoriさん (@Vega_inthe_Gala) February 27, 2022
やはり、腐って倒れそうとか、そんな木じゃないですよね。腐ってる、倒れるかも、そうなった時になんとかできますか?というような話の流れで切ると決めてしまったようです。なんだかなぁと…
— よごれん (@yogoren) February 27, 2022
自分も、全く同じように感じました。
— よごれん (@yogoren) February 27, 2022
神様「依り代を伐られたから、ここの守護やめて、高天原に帰るね」
(∩´∀`∩)バィバィ— めいる (@vVzM4QqLB2ZBQj3) February 28, 2022
普通の伐採業者はこちらから言いに行くことはないです
毎年の災害で支障木依頼には困らないからです
となると、この木を必要とする業者がおり、そこと繋がってます。このサイズを製材できる業者は今時稀で、特注になります
更に支障木業務なら販売で得た作業費以上の利益は還元するのが普通です— ニャンテツ (@2Nyantetsu2) February 28, 2022
補足
素材生産業としての林業事業体は声掛けすることはあります
ただこの面積では狭すぎて工期が短い=長期的な仕事には向かないので、割りには合わないと感じます
何ヵ所も走り回って契約を交わさないといけないですから
そういうのは請負です
これが薪材であれば走り回って調達することはあります— ニャンテツ (@2Nyantetsu2) February 28, 2022
売った利益だけで(追加費用なしで)切ってあげるよ、ということなのだと思いました。それが善意なのか、商売なのかは判断できませんが。ただ、何もしなくても倒れることは無さそうでしたし、遠目に見てUターンして確認に行くほどの立派な大木でした。
— よごれん (@yogoren) February 27, 2022
むしろ、社よりも神木こそ、元々の神様の依代な訳で、無学な地元民によって本末転倒な文化破壊が行われてしまった感じですね。
私も調査で呆れる状況をよく見ます。200年の時間の価値を取り戻すのは容易くないです。— numat (@numatoru) February 28, 2022
失礼します、現役の林業屋です。この業者が悪徳かどうかは分かりませんが見た目は健康でも木の生え方で今切らなければ数年後には伐採難易度、予算が膨れ上がる木は神社には多数有ります。神社のDIYで作れそうな柵が何百万だったりします。結果的にwin-winの可能性も有ります。
— オピオファーム(仮) (@Budo_2020) February 28, 2022
ご神木の件、様々なご意見がありますが、少なくとも同意のもと伐採されてるので、何ともいえません。今だけ無料という言葉が強すぎて、自分も悪い方向にイメージしてしまいましたが、材木高騰している今なら売却益で伐採運び出し費用がペイできるのでやってあげるよ、という善意の可能性も否定できず。
— よごれん (@yogoren) February 27, 2022
ただ、倒れてくるかもとか、その場合に対処できるのかとか、そのあたりの業者の説明には疑義もあります。それより何より、木は切ってしまったら元には戻らず、樹齢200年の木を新たに育てるには200年かかるわけで、しかし地元の方々も重い決断だったのではないかと思うと、色々複雑な思いです。
— よごれん (@yogoren) February 27, 2022