昨晩、
亡父の書斎を整理していた時、
机の奥から茶封筒が出てきた。
中には腕時計と手紙。『お前が生まれた日、
病院の帰りに買った時計だ。
この針のように
遅くとも良い。
時には止まっても良い。
刻んで行きなさい。
父より』60歳近い男が、
小さな腕時計を胸に抱えて
一人で号泣した。 pic.twitter.com/VXZvootacO— 時計オヤジ@人生最後の時計探しの旅 (@watchwatcher6) August 26, 2021
暖かいお言葉、ありがとうございます。多分、当時は相当無理をして買ったのだと思います。私の出産費用だって掛かったでしょうに。
おっしゃる通り、
ベルト、バックル、プラ風防、ダイヤル、針の全てが当時のオリジナルなんです…大切に使いながら、私も次に伝えていけたらと思っています。— 時計オヤジ@人生最後の時計探しの旅 (@watchwatcher6) August 27, 2021
きっと時計自体の『金銭的な価値』は数万円のモノでしょう。
でもね…この時計を見た瞬間、
繋いだ親父の手にいつもあった時計だったこと、そして親父の手の大きさと温もりが一気に甦りました。ヒエラルキー頂点の更にその上には、懸命に生きて刻んだ時間、思い、願い、祈りがあると感じました。
— 時計オヤジ@人生最後の時計探しの旅 (@watchwatcher6) August 27, 2021
父を亡くして遺品の処分しているとき、父が身につけていた安っぽい時計を見て『もっと高価な時計付ければいいのに』と言った僕に母が『それあんたが初めて初任給でプレゼントしたやつだよ』と言われ、30年時を刻んでるのに、ピカピカで大切にしている時計の事を思い出しました。
— ト し (@3104_3104711) August 27, 2021
ありがとうございます!
本当にこれが私の探していた『人生最後の時計』です。— 時計オヤジ@人生最後の時計探しの旅 (@watchwatcher6) August 27, 2021