【東京五輪】近代五種のドイツ代表コーチ、馬殴り大会から追放https://t.co/5VoCJGAskB
国際近代五種連合は7日、映像でコーチが「拳で馬を殴っているように見える」とし、「彼女の行為はルール違反とみなされる」と発表した。 pic.twitter.com/kEqIlOOafa
— ライブドアニュース (@livedoornews) August 7, 2021
近代五種の馬術でドイツの選手が引いた馬、馬にできる表情をしていない。 pic.twitter.com/sIK0dn6zeV
— 鴨川のヌオー (@gmgkbrcha) August 7, 2021
近代五種ドイツ選手の馬術の件、馬のことを駄馬って批判してる人多いけどこのコメント読んでみてほしい pic.twitter.com/VkzqXYCxdr
— まに (@DKFzPtO69cF58AY) August 8, 2021
駄馬じゃない。あの馬の名誉のために追加するよ。
貸与馬たちは2月頃から準備されている。
もともと障害馬というジャンプ専門の馬を集めて選考テスト、合格したらオリンピックコース用のトレーニング、また選考、一ヶ月合宿でオリンピック専用トレーニングのように何段階もある。
要するに当日とほとんど同じコースを違う騎手で走れるように教えてある。そしてさらに最終、直前選考され、予備馬も用意される。
馬術は知らない人が多いんだけど、近代5種の障害は大障害と違って低く、コースの難度も低い。だから馬たちは、障害に顔を向けてやりさえすれば自動で距離を測り歩幅を決め勝手にジャンプしてくれる。これ知らないでしょ。馬は人がコントロールするとか思ってるよな。ほんとにプロフェッショナルな馬に同等のコースも教え込んである。オリンピックだし乱暴な外国人来るしそれはもうクセのある馬なんて出さないよ。
だから座ってればクリアできるのが前提。ガチャとかではないよ。
ただずっと言われているのは近代5種やる人は忙しくて馬術のレベルが低すぎること。
静かに乗ってればゴールまで連れてってもらえることが分からないので、恐怖のあまり馬の邪魔をして失敗する。だから選手みんな馬術嫌いでいつも馬のせいだって文句言うから外せばいいって意見も多い。
で、あの馬もすごく良い馬。ビデオ見れば分かる。自動でぐいぐい行ってたよ。
一人目のロシア人が乗った時ちゃんとしてたけど、ロシア人が下手だったので恐怖のあまりジャンプ直前に手綱をグイグイ引っ張って馬のバランスを崩した。それで馬は飛ぶのを邪魔されて飛べなかった(拒否扱い)。
それでやり直せばいいのに騎手が怒ってムチ入れた。ほぼ止まった状態で後からいきなりひっぱたくのはただの虐待で馬を傷つける。それでも1ムチだったから馬は許して次へ頑張ったけど、騎手が手綱をグリグリするから口は痛いしバランス揺らぐしでまた飛べなかった。
そしたらロシア騎手が切れてしまった。もうムチの連打で見ていられないほど。馬がひたすらバックしてたのは拒否じゃなくて何すればいいか分からないほど殴られたから。だって前へ追うようにムチ入れながら手綱はグイーっと後ろだもんな。どういう拷問だよ。
で、馬の精神が壊れた。ロシア人最終的に失格して戻る時馬はホッとしてた。
そういうことがあった上で次のドイツ人の番になったわけ。なんでロシア人のこと報道せず馬のせいにするんだよ。
でもう一つみんな知らないこと。馬の世界では、馬が失敗するとジジイコーチが出てきてバックヤードで馬に気合いを入れるというかいじめまくる慣習がある。だからドイツ人がリングに出たときはあの馬はいろんなことをされまくって完全にパニックになっていた。
リングに出たらジジイは手を出せないんだから気を取り直そうって馬を励まして丁寧に乗ればよかった。パニックなのに馬はまた譲って走り出したんだから。馬は仕事を分かっていた。
だけどあのバカ騎手はロシア人と同じジジイと同じだった。アタイのメダルが、ってバカみたいに号泣して馬殴りまくって手綱ぐいぐいで馬への憎しみしかなかった。よくもあんなに殴れるな。馬を障害に突っ込ませても自分大事で号泣。馬が怪我してたらどうするんだ。
長くなってごめん。ただ可愛がって一流に仕込んだ馬にあれほど残虐なことした外国人達が、さらに馬に不名誉を被せようとすることにショックを受けている人々がいるってこと知ってほしい。
近代五種で駄馬と言われてるセントボーイ号、あんなメチャクチャな精神状態の騎手乗せてとんでもない指示出されてなお最後まで騎手を振り落とさず、馬自身は殴られ続けても騎手には怪我させずに最後まで運んだ超名馬なので表彰されても良いレベル。あの騎手怪我しなかったの馬のおかげよ。
— 璃羅 (@liasakra) August 8, 2021
乗馬を少し習った娘と観ていたので良くわかりましたが、ほとんどの選手は初心者レベルみたいです。飛ぶとき体を後ろに引いてしまって馬は飛びづらいのです。着地したときに選手の上半身がはげしく動くのはバランスが取れてない証拠。馬は飛ぶ気十分なのに選手が邪魔しています。
— Kazumi (@KazumiSeattle) August 8, 2021
本当の乗馬の選手たちを見て比較してみてください。馬と選手が一体となって優雅で美しいです。乗馬を知らない人でも違いはわかるはずです。近代五輪は動物虐待だと感じました。米国のテレビ放送でコメントしていた人は、言葉を選びながらも、多くの選手の技術に批判的でした。
— Kazumi (@KazumiSeattle) August 8, 2021
犬とかウマとか鳥とか猫とか…
動物って人間が思ってるよりずっとずっと賢くて自我もちゃんとあるってことを知らない人が多いですよね。ぽやっとしたモルモットとかウサギだって自分の名前や状況をちゃんと理解してる。
生き物をぬいぐるみと同じように思ってる人が少しでも減って欲しいですね。
— たぬきぃぬ@ぶんぶく茶釜 (@kekoroid) August 8, 2021
私も乗馬してたから良くわかる、馬はとっても賢いよ、絶対手荒に扱ったらダメ、まず馬との信頼関係なかったら絶対駄目、うまは馬運車ではこばれたり、たいへんなんだよ。
— mocarinrin (@mocarinrin4) August 8, 2021
わかりやすい解説ありがとうございます。
他の記事等を読んでいるとどこも「なぜ馬がそうなったのか」を詳しく掘り下げられておらず、馬は駄馬である前提となっているのを悲しく思っていたのですがそうではなかったようにこの文章から思うことができ、馬が好きな人間としては救われる気持ちでした。— 木兎(きうさぎ) (@angelwhitecoat) August 8, 2021
まあオリンピックに出る馬でそんなレベル低い馬出すわけないわな
— 北里タカシ@就活中 (@pachiyametai1) August 8, 2021
これらの要因に加えて競技中にはこんな事もあったみたいだし、「運ゲー」とか競技批判してる人がよくわからない。 pic.twitter.com/0MsROJMb5L
— ソフティー (@sofuti_f1) August 8, 2021
ほんとこれ
昔高校で乗ってたとき、初心者の間は「馬に教えてもらえ、絶対馬の邪魔をするな、障害にさえ向ければ勝手に歩幅を考えて飛んでくれるから、ついていくだけでいい」って口を酸っぱくして教えられましたからね
「上手くいったら馬のおかげ、失敗したら自分のせいだと考えろ!」と
— 時雨オオカミ@コミカライズ決定! (@shigureookami) August 8, 2021
お前より馬のほうが馬術というスポーツの歴は長い。先輩に教えてもらえって感じでしたね
それはそれとして舐められるなとも言われてましたが……
— 時雨オオカミ@コミカライズ決定! (@shigureookami) August 8, 2021
この映像を見ると、例のドイツ選手はパニックになってますね。近代五種から馬術をなくした方がお互いのためになるでしょうね。
↓のツイートを読むと障害馬術と近代五種の馬術では、馬への対応が全く違うものだと分かります。馬をパートナーとするか、道具とするか… https://t.co/m9ons3Df2d— きーりき (@Rick_k02) August 8, 2021